サメとかシャチとかクジラが好きな男(魂の性別)は繁田穂波氏をチェックしろ
デカい魚ってときめくよね。
あ、でもイルカはちょっと苦手。あいつ目怖くない?
初めての方は初めまして、いつもの方はご機嫌麗しゅう。桃之字です。
今年の夏の博物ふぇすてぃばるの際に一目惚れしたサメがいるんです。
桃之字がこの夏ヘビーローテーションしてたTシャツ
このサメのイラストを描いた方が、繁田穂波さんです。今日はこの方の作品の話をします。
まずは彼女の作品を見てくれ
ポートレートサイトのギャラリーより
(画像クリックでも開きます)
繁田穂波 - SHIGETA HONAMI
水棲生物画家 青森県弘前市生まれ
・2013 A☆steps企画主催 ひろいだいち脚本 演劇「レ・ミゼラブル」宣伝美術を担当
・2014 高澤学園 創形美術学校 卒業
・2014 KADOKAWA Comic Walkerにて4コマ漫画を連載
繊細な線と色鮮やかなテクスチャやマチエルを好み、海のような透明感のある絵を描く。
(ウェブサイトより引用)
ボールペン一本で生き生きと描かれた水棲動物
Booth 画集サンプル画像より
線の密度や濃度が作り出すリズム感、克明に表現された水棲動物の美しい曲線、そこから溢れ出す力強い生命力。そしてなにより、その生物の最も美しい瞬間を切り出したような、躍動感。
それらが相互に作用し、いつまで見ても飽きない魅力となって、見る者に殴りかかってくる。そういうすごいパワーがある。
私はこの方の作品を見て天を仰ぎ海を想いクジラやサメやシャチやクラゲに感謝しああでもイルカは目が怖いから除外だとか思いこんな素晴らしい造形の生物を作りたもうた大自然の素晴らしさを悟った。
個展も素晴らしかった
今年の夏のことだ。この頃はnoteでなにかを語ることをやっておらずツイートだけで済ませてしまったが、当時の興奮具合は災害級に暑かった2018年の猛暑に匹敵するほどのものだった。
そもそもWebや印刷物で見ただけでもパワーが既に凄まじいのに、原画を見たらどうなるかは推して知るべしだ。
繁田氏はイベント会場に原画を持っていくこともあるようなので、機会があればぜひ見てほしい。本当にすごい。語彙が足りない。
当時のツイート。もっと稼ぎが良ければ原画を買ったのに…悔しい…
現代は家に居ながらにして作家を応援できる素晴らしい時代だ
私がこの記事を書こうと思い立ったのは、深津氏の「新オフィスはいかが」がきっかけではあるのだが、それだけではない。
なんとタイムリーなことに、繁田穂波氏がBoothを開設したのだ! つまりこの素晴らしい作品をすぐにでも入手できる! テクノロジー!
すごい! しようチェック!
個人的にはこのクリアカードがオススメ。
我が家の壁にはサメとクラゲがいる。
どうだ可愛いだろう
というわけで
深津さん #新オフィスにいかが でしょうか。皆様もおひとついかがでしょうか。
イベント等で繁田穂波氏の作品を見かけたら、ぜひその目でこのパワーを味わってほしい。
- BOOTH -
ちなみに
2月に個展をやるそうです。最新情報は繁田氏のツイッターをチェック!
ライター:桃之字
発作の出るタイプのオタク。時折、好きなものをひたすら語るコラムを書いたり、小説を書いたりしています。
過去の発作:ていたらく出版コラム編
小説:ていたらく出版小説編