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梅雨の晴れ間の海岸

日差しは強いが、風は乾いていて木陰に入ると十分に涼しい。

ここぞとばかりに海遊びをする家族や釣りをする人が、白い海岸に散らばっていた。

天気が良かったおかげで、訪れた八幡奈多宮の文化財収蔵庫も見せて貰うことが出来た。(悪天候だと湿気が文化財に影響するので解放しない。)

四代前の先祖が宮司だった縁で、境内を管理しているおじいちゃんは「すべて人からの受け売りです。」と言いながらも、惜しげなく文化財の説明を丁寧にしてくれた。

聞き応えもあったし、その誇らしげな語り口に何か爽やかな気持ちになって帰った。

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