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月ノ美兎の2021年まとめ&2022年ってどうなるんやろな

あけましておめでとうございます。

タイトルは意味ありげですが、実際は年末に書くつもりだった「月ノ美兎の2021年を振り返る」なる個人的noteがとても2021年中に書き終わらなかった、というかボツになりそうだったので供養代わりに超圧縮して書く、というものです。
併せて、今年は委員長どうなるんかなってのも最後にちょろっと書きます。
もう1本noteを余力があったら別に書くつもりで、そのへん以下のマガジンにまとめる予定。

12/30に委員長が1年の振り返り配信をやってますが、そこで取り上げられた内容と被ったり被らなかったりしています。

雲隠れ

やっぱり、自分にとって一番印象深いのは「雲隠れ」でしょうか。2月の冒頭、委員長がプチ失踪してしまった件です。
これについては、当時僕は以下のnoteを書きました。

これを書いた当時は、本当にこのまま委員長がフェードアウトしても仕方ないなと思ってて、半分諦めというか、そのときが来るのを覚悟したところがあります。
実際は3月に入ればそういった素振りもなく、モチベーションも十分といった感じで、少なくとも今すぐ辞めたがっているようには見えないですが、僕にとっては推しとの付き合い方が変わった時期でもありました。

エッセイ

委員長の4年近くの活動の中で今までになかったものとしてはエッセイがあります。

自分も色々見返してて、あれ、今年? と思ったんですが今年でした。
委員長も忘れていたのか何なのか、12/30の振り返り配信で一切話題に出ませんでしたが。でもライブのタイトル「月ノ美兎は箱の中」にも参照されたり、1つの記念碑にはなったのかなと思います。
僕は発売当時、こんなnoteを書きました。

にじ診断

これは外せないでしょう。委員長が普段の活動の合間に作ったフリーゲームで、にじさんじの各ライバーや個人Vの多数が実況してプチブームを起こしました。委員長がV界隈のブームの震源地になったという意味で、2018年のシュガバタブームとか、2020年のシャニマスブームとか、そういうのを思い起こさせます。
びっくりしたのはクオリティの高さで、とてもスクリプトを勉強しながら作った処女作とは思えない出来でした。やっぱクリエイターなんやな委員長……

おうた

2021年はとかく歌やライブをがんばった委員長。中でも大きいのは、アルバム「月の兎はヴァーチュアルな夢をみる」発売と、1stライブ「月ノ美兎は箱の中」開催です。
CDの曲目やライブ・歌枠のセットリストでの1曲1曲も1つずつカウントして、2021年何曲歌ったかをある人の協力の下カウントすると、なんと118曲。めっちゃ歌ってました。
しかも8月のARライブから毎月1回ライブをやってて、今月もFANTASIAにがっつりラインナップされてます。

委員長の2021年音楽面の活動については、時間があれば別だしで記事にしようかなと思ってます。

2人のみとチル

2021年、コラボの面ではとにかくこの2人の「みとチル」との絡みが印象に残りました。

剣持は、年初の誤爆チキンレースに始まり、4月のハピアワでの久々の2人コラボがあり、8月のARライブ「Light Up Tones」での「ray」や9月の誕生日ライブでの「シュガーソングとビターステップ」「旅の途中」のデュエットがとても印象的でした。JKLでやった英会話伝言ゲームも、ナレーションと作問を剣持が担当してました。
元々仲がいいのは知ってましたが、ハピアワで久々に2人コラボをしたらあまりに息がピッタリなのでびっくりしました。しかしそれに留まらず、その後のARライブとか、あと10月のなとリゼクイズ大会なんかでは、委員長が剣持をチラチラ観て、剣持に合わせる場面が多くて驚かされました。単にトークの主導権を委ねるとかそういうのではなく、トークであの月ノ美兎が完全に頼ってるということで、委員長がそんなことをするライバーは現時点では剣持だけだと思います。

リゼ様は……とにかく2021年めっちゃ絡みました。配信外でも、明かされているだけでも2回委員長とお泊りで遊びに行っていて(4月のホテル脱出ゲーム、11月の気球&サファリパーク)、いずれも体験レポのネタになっています。特にホテル脱出ゲームの体験レポは同行したリゼ様の行動(アサダヨー事件など)だけがレポートされていて、そんな体験レポは後にも先にもこの1回だけです。
また、2人がモンハンをやりたいというところからパーティーメンバーを招集する形で始まったVWW(月ノ美兎、リゼ・ヘルエスタ、名取さな、周防パトラ)結成もやはり2021年の大きなトピックでした。配信でのコラボでも配信外のエピソードもほんとに面白いのが多くて、特に名取との直接的な絡みができたのは大きかったのではないかなぁ、と思います。

謎解きゲー

これはリスナーが皆思ってそうなことではなく、あくまで個人的な印象なんですけど、2021年はとにかく委員長の謎解きゲー実況が印象に残りました。

特にこの「Twelve Minutes」は再生回数も多くて、理由は恐らくですが、委員長が本当にサクサク謎を解いているからってのも大きい気がしています。他の人の実況だと結構詰まってグダグダになってるものも少なくないので。

このゲームも、最初はいつもの委員長が好きな「ちょっとエッチなバカゲー」という風に観てたんだけど、途中、委員長が仕込まれてる謎に興味を持ち始めてからのとんでもない謎解きスピードに舌を巻きました。ちょっと大げさだけど、RTAを見てる感覚に近かったです。
脱出ゲーマーの面目躍如といった感じで、委員長のゲーム実況では新たな境地が見えたかもしれないな、と思ったり。

ヨーロッパ企画の恩返し(?)

初期の委員長の代名詞ともなっていた「ヨーロッパ企画」ゲーム実況ですが、当のヨーロッパ企画が恩返し?(意趣返しかもしれない)に、「名探偵スワー2」を作成。委員長が元となった「名探偵スワー」の実況で放った名言「クソ雑魚パンチやめてください」がサンプリングされているなど、バリバリに月ノ美兎リスペクトのものでした。
そして、それを委員長が実況でプレイし、その実況をヨーロッパ企画の面々がさらに実況したり、と謎の交流が発生しました。

シャニマスの有識者会議に呼ばれた件も合わせて、2021年委員長良かったね案件の1つでしたね。(ヨーロッパ企画は金銭が発生してないので正確には案件ではないらしいですが)

スカイリム

2021年1月最初の配信がスカイリム雑談でした。スカイリムの実況ではなくあくまで雑談配信(ただしスカイリムをやりながら)、という前代未聞のコンセプトで、とにかくビジュアルが斬新でした。

しかも雑談している間に逮捕されたり山賊に襲われたりドラゴンに襲われたり、とにかくめちゃくちゃ笑わせてもらいました。
でもスカイリム雑談はこれっきりで、またやってほしいなぁ、とずっと思っていたら、8月にスカイリム歌枠なるものが。
こっちはこんなの。こちらもクッソ笑いました。歌枠でなんで笑えるんだ。

にじさんじVパチに出たときもそうだったんですけど、リアルYouTuberに比べると表現力の乏しいVtuberであることを逆手に取った表現とか着想の自由さにおいて、委員長は本当に卓越してるな、と感じさせられます。

ほか、印象に残った配信

その他、2021年で特に印象に残った配信を適当にピックアップ。

雲隠れからの実質的復帰第1段配信で行ったゲーム実況でしたが、これが凄まじい破壊力のあるゲームでした。その中でも一番破壊力のあるシナリオを最初に引くあたり、配信者として「持ってる」としか言えねえです。

視聴者から募集したオリジナルの「罪」(簡単に作れるが超高カロリーの罪深い料理)レシピを実際に作ってみる、という料理配信。再生数は募集結果の発表をした配信のほうが多いけど、僕はこっちの方が、料理配信に委員長なりの工夫が施されているという点で好き。

にじさんじライバーがきっかけになって付き合ったリスナーからの体験談を紹介する配信。企画内容もさることながら、きっかけになったライバーランキングの上位にCrossickの2人が食い込む(恐らく同性と付き合った人達からの支持を多く集めて)というあたりの意外性も興味深いものでした。

リスナーから集めた「ニセの心霊写真」を紹介する配信。「ニセ」がつくことの塩梅が絶妙で、偽とわかっていても怖い画像もあれば、明らかにネタで笑える写真、ぱっと見普通だけどよくよく考えると実は……となる写真、まで幅広く紹介されていました。

2018年から続く恒例のクリスマス歌枠ですが、今年はループもののシナリオが組み込まれた、ちょっと趣向を凝らしたものに。タイムリープものは2020年1月の配信でもあったのですが、いずれもリスナーの巻き込み方がほんと上手いな、と感心させられる内容でした。

今年はどうなる

さてここからは、2022年は委員長どうなるんだろう、とか、どういう活動をしていくんだろう、ということをぼんやり考えてみたいと思うんですが。

まず昨年特に力が入っていた歌やライブ方面の活動なんですが……僕自身は2ndシングルもアルバムも楽しみにしたいし、ライブも、あんなクオリティのものを見せられたら次を期待してしまうんですけど、委員長自身はもしかするとあんまり前向きじゃない? のでしょうか。ライブの振り返り配信で「次は何年後かわからない」といった発言をしていましたし。
まぁ、配信や動画にもっと力を入れたいというのはわからなくもないんですけど、でもワガママを言えば、やっぱり期待したいです。裏で着々と制作が進行したりしてないかな。

ソロ配信の内容については正直読めないというか、また我々の想像を裏切ってくれるんだろうな、という思いしかありません。

コラボについては、大晦日のNJU歌謡祭にも出演した「にじさんじ降霊術」コラボで最近やった「PHASMOPHOBIA」実況がとにかく面白く、今後の可能性を感じさせるものでした。委員長&ましろの新人バイト+赤羽先輩&でびバイトリーダーRPが破壊力ありました。

その前の本当に降霊術をスタジオでやった配信は苦手感あってダメだったんですが、コラボとしてのポテンシャルはすごく高いんだなぁ、と痛感した次第。

同じく最近やった「ク役所」の恋愛相談も、3人の絶妙なバランスが良くて、意外に?まともな恋愛相談になってるのもあり(そうじゃないのもあり)次また観たいと思わせるものでした。リアリスト椎名結華とロマンティスト野良猫が恋愛話でバトルするとは思わんかった。

他、ちょっと変なミソがついたけど高校生組桃鉄とか、昨年後半には面白いコラボが結構あったんで、そのへんも続きが見てみたいなぁ、と思ったりもします。
でも、僕が今一番見たいのはVWWですかね。インターネット女バイオは今月続編予定らしいんで、楽しみにしています。

まだまだ書ききれない事もいっぱいあるけど、とめどなくなってしまうのでこのへんで。

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