畳を再定義する

コロナ化も重なり、様々なことを再定義することになっていっているように思えます。
タモリの24時間戦えますか?というCMにもあったように、今の時代あくせく働くことが本当に必要なことなのか疑問です。また成人したら結婚しなければならない、新築の家を建てなければならない、など誰にとっての「当たり前」なのかが分からない時代になっています。
畳においても和室という「当たり前」から、リビングの1スペースにフラットに敷いたり、壁に埋め込んだり、段上がりスペースを作ったり、その人に取っての「当たり前」になっていっています。

「再定義」と大きく書きましたが、それはその人にとって「正しい」ことだと思います。戦後の日本の教育が協調性を重んじ、人と違うことを排除し続けた結果、大多数の方がイノベーションを起こせないことは、とても残念なことです。
私はよくマンガを読み影響を受けやすいので、素晴らしかったり印象に残った言葉は生きていく源になります。

「それでもしますかお葬式」より

様々なことに疑問を持ち行動に移せる方は、自分なりのモノサシがあり、それがその人にとっての「正しさ」になり得ることでしょう。いろんな方の再定義があり、多様化する現代でも畳が変化し対応できる未来を創っていけたらと願ってます。

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