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編集長のひとりごと

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たたみかた編集長の三根かよこの独り言、あるいは、ぼやき。夫婦で出版社をやっているのですが、それなりに愉快に暮らしているので、小さな出版社の素晴らしさとかも伝えていけたら。
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【編集長のひとりごと#3】偶然の宿命。「私」の拡張。共感(empathy)と寛容。その①

【編集長のひとりごと#3】偶然の宿命。「私」の拡張。共感(empathy)と寛容。その①

先日、いわきでトークショーしてきました。
来てくださったみなさま、ありがとうございました。

自分自身、改めてなぜ『たたみかた』を作ることになったのか?
その背景をnoteで綴り、アーカイブに残すことで、読者の方にもその思考の履歴を追体験していただけたら嬉しいなと思うのです。

私と、他者。『たたみかた』の大前提。
「私」と他者は、言葉や同時代的な体験によって繋がりあうことはできるけれど

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【編集長のひとりごと#2】長野の栞日と、あそびなおしてきました。

【編集長のひとりごと#2】長野の栞日と、あそびなおしてきました。



今朝の朝ごはんは、松本で買ってきたChez Momoさんのコンフィチュールとスコーンでした。今まで食べたスコーンやコンフィチュールの中で、1番おいしかったように思います。ぜひ長野の松本に行くときは遊びにいってみてください。本当に本当にうまいです!

長野から帰ってきたら2キロくらい太っていました(1泊しかしてないのに)。食べるものすべてが美味しすぎました。

松本の『栞日』のこと栞日という本屋

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【編集長のひとりごと#1】私たちのような小さな出版社と書店さん

【編集長のひとりごと#1】私たちのような小さな出版社と書店さん

昨日は主人と逗子から根津へ遊びにいきました。
かねてから会いたいなぁと思っていた『ひるねこBOOKS』さんに会いにいくために(以下ひるねこさん)。

私たちのような小さな出版社の本は、書店の棚に並ぶだけでも一苦労!だって、新しい本は“1日に300冊”も生まれているのだから。※ざっくりですけど

『アタシ社』のことを知らない人は業界内でもまだまだ多い。
さらに『社会文芸誌ってなによ?』とか、『たたみ

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