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ベタ起こしが一番辛い

ロングインタビューや座談会のような取材では、録音機を回し、取材後に音源を文字に起こすというのがよくあります。
この作業がとにかく辛い。
少なくとも音源の長さの2〜3倍の時間がかかり、しかも座談会で5人も喋ってたらもっと時間がかかります。
撮影の都合で、邪魔にならないように少し離れた位置に録音機を置かなければいけないこともあり、そうなると声の小さい人がいたらとにかく音源の質が悪くなりがちです。
4時間も作業をしてたら集中力も途切れてしまい中々進まない…
キーボードを打ちながら、「おまえ大人なんだから、もっとハキハキしゃべれよ!!」とイライラすることも少なくありません。

タチが悪いのは、これはあくまで作業前の下準備ということ。本格的に作業を始めるには避けて通れないのです。

予算がある時は外注しますが、その辛さを知っているため時給換算で1500円ぐらいは払ってます。

特に辛いのは、私は作業中にラジオを流すのがデフォルトなので、ベタ起こし中にはラジオが聞けないこと。
しんどい。これがしんどい。

今月はロングインタビューが5件ありました。まだ2つしか終わってません…

最近は自動ベタ起こしができるツールなんかがありますが、どれも精度はそこまで高くなく、改行せずにずっと書き続けたり…話者を分けてくれるものも少ないです。
使いにくいたらありゃしない。

そんな中でもおすすめの自動ベタ起こしソフト

Adobe premium pro

精度も悪すぎず、タイムも振ってくれる。特にタイムを振ってくれるのは素晴らしい。
どちらにせよ聞き直して書き直すんですが…。
これだけで作業効率はグンと上がります。

とりあえず明日もベタ起こし作業。誰か助けて欲しいと思う今日この頃でした。

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