納豆食べたい

2022年12月8日 22:52

タタハムの中で、唐突な納豆ブームがきている。
納豆と言えば水戸。水戸と言えば納豆。
ということで、納豆食べるため、茨城県水戸市に行くことした。

鬼タタハム「おいタタハム。うまい物を食べる意味、分かってるよな？」
タタハム「は、はいぃぃ……」

ということで、納豆を食べるため、茨城県水戸市(笠間市)を走ることにした。

・計画

最近、登山がご無沙汰なので、トレランもできたらと思い水戸市にある山を検索してみた。
すると、北のほうに朝房山あさぼうさんという山を見つけた。
標高200mくらいだが、山ならオッケー。
次にゴールとなるスーパー銭湯を探す。
最初は「極楽湯水戸店」にしようと思った。総距離も20kmくらいで短すぎず長すぎず。
しかし、併行してランチの場所を探していると、「とんかつ八戒」というお店見つけた。水戸納豆がのったとんかつ定食が食べられるらしい。さらに、ちょうどそのお店の近くに「やまの湯」というスーパー銭湯を見つけた。総距離はプラス7kmほど延びるが、多分問題ない。

ということでコースは
友部駅 → 朝房山 → やまの湯
に決定。総距離27～30kmくらい。

次にスタート時間を決める。
「とんかつ八戒」の開店時間は11時、「やまの湯」は10時。
「やまの湯」に1時間ほど滞在するとなると、開店と同時に入るのが理想的。
約30kmを10時にゴールするには何時にスタートすればいいのか。過去のランから考える。
目安は3時間未満だが、高低差の関係や迷子になる可能性もありその限りではない。後半は市街地に入るので信号も多そうだ。
営業の時間前に着くのは避けたい。なんたって待つの寒いから。

電車の到着時刻を調べた結果、7時29分着の電車なら10時まで約2時間半。これなら10時より早く着くことはなさそうだ。

ということで、友部駅7時29分着からのスタートとなった。
準備完了。あとは実行あるのみ。

・実行と感想

2022年12月4日(日)
家を出る予定時刻の30分前に起床。
朝食はトーストにチーズのせ1枚、リンゴ半分、味噌汁、コーヒー。
あまり余裕はなかった。こういう時は忘れ物が怖い。

予定した時間の電車に乗り、予定通り7時29分に友部駅到着。
納豆目指してランニングスタート。

田んぼに畑、ほとんど車も通らない道路。
秋も終わりそうな景色が広がる。
タタハム大好物の田舎道。
それでも歩道はちゃんとあるし、広めなので走りやすい。
道は緩やかに上っていく。走れないほどではない。
いつもはスマホで道があってるか確認することが多いが、
今回はほぼ確認せず、山まで近づけた。

山に近づいてくると、段々未舗装の道になってくるが、完全な登山道という程でもない。その気になれば車でも通れるくらい。
上りもきつくなってくるが、標高200mほどということもあり、そこまで長くない。
坂を一旦上りきると、鳥居が見えてくる。
そこをくぐるとようやく登山道で急登になるが、すぐ山頂に到着する。

標石の近くにテーブルがあり、その上にノートがあった。
秘境の地とかに行くと、よく置いてある物みたいだ。
誰もいないし、せっかくなのでタタハムが来た証を残しておいた。

下山は東方向に行く予定だったが、
ルートを間違え、予定していたルートより南に出てしまった。

タタハムの事前調査では、朝房山は基本、東にある登山道から登るらしかった。なので来た道以外で、それっぽい道を進めば東に出れると思った。
いつもながらタタハムの勘かん、全くあてにならず。

まあでも、幸いコースを大きく外れてなかったので、コースのリカバリーはできたし、精神ダメージも少なかった。

予定のコースに合流すると、後は迷いそうな道はない。
国号50号線を曲がれば、道なりである。
ほぼ平坦。車の通りは多いが、歩道があるので安心。しかも広い。
既に田舎というより、シティマラソンしてる雰囲気。

ちょこちょこ信号がある。元気がある時は信号で止まるの嫌なので、タイミングによってはペースを上げて通過する(タタハムは信号インターバルと呼んでいる)。
「極楽湯水戸店」を通り越すと、遠くに大きな建造物がうっすらと見えてくる。多分、茨城県庁だ。
茨城県庁の近くにゴールの「やまの湯」、「とんかつ八戒」もある。つまり、ゴールが見えてきた。

この時点の気分はどうだったか。あまり覚えてない笑
朝より気温は上がってたし、ずっと平坦な道なので、つらいという感情はなかったと思う。しかし、「県庁まだ遠いなー」と思ってたので、心の底では早くゴールしたがってたと思う。

ようやく目印の「ニトリ」を見つけると、スピードが上がる。
「ニトリ」近くの交差点を曲がれば、すぐゴールの「やまの湯」に到着。

疲れたけど、とんかつ食べる余力は残した感じ？
……否、疲れたわ。