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脳が死にたがって編みあがったもの
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#ポエトリーリーディング

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バイタルエリアからの通報
 爽やかな音楽に乗って爽やかな声のDJの声がゾンビを殺す殺す。
地獄から天国に救い出し天国から地獄に突き落とす。
30分の狂った往復運動。
しかし狂っているのはDJではないし、腐りかけのキャベツのようなゴミと食品の混合物である人のアレ。心。

 猛スピードではやどんどはやー、はやどんどはやーと、カエルのポーズで自分を天日干しするのだ。
裏、表、裏、表と。それが17歳の彼女

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健やかに生まれて10代で自分を構成するなにかのどこかが壊れて時間が過ぎ、その個所を修復しようと自分と向き合ってしまったが為に飛び降りや首吊りという終わりになってしまう人がいて、私は自分と向き合うという危険な行為を避けて爆弾を爆発させずに生をやり過ごそうとしている卑怯者のひとりだ。

自分に纏わる死を嫌い他所で死ねという大勢に囲まれ、自分もそれであるという自覚もあまり無いまま社会性と生まれ持った倫理

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私は両親が避妊に失敗して生まれた子供だ。

悪童日記をふたつに裂いたら、四季の移り変わりが極端になった。
裂いてないけど。みんな死ねばいい

十代の陰鬱さをたっぷり込めてぐつぐつした鍋を混ぜる混ぜる。
おすそ分けしようと思って、車に積んで夜中にパジャマで飛び出して、倉庫に着いた。
染みのいっぱいついたソファを背もたれにして床に座ってる人にあげた。
クズが。

その人を乗せて橋を渡ってしばらくして、

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歌詞

私の特別な女の子のお母さんが自殺してしまって、その子は私にとってあまりにも特別だったからそれがとても美しく見えて、
私は私の誕生日に私のお母さんにお願いしたの。首を吊ってください。
血液の濃さはきずなの強さ。 お母さんは私の望み通り死んでくれた。
サンキュー。
特別なあの子の美しさは死と同居しない生命のきらめきで、笑ったり馬鹿な事をしたりとても憂鬱とはかけ離れた尊い光だった。
あの子を特別

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kasi

片側三車線こんなに晴れているのにビルとビルの隙間で影になった
そこに鳴るものは返り血を浴びた拳で弦をはじくミンガスに習った白息の震え
確か青だった
私たちは人間とも呼べず、あなた方をなんの意味もなく受け入れた
あいらぶゆーとコンクリートに石で書いた少年のある日に見合う今の私に相応しい持ち合わせは無く、それはただの現像だった
出来事を報告するただの文字列
指折り数えた来るべき日は私の中の

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