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【レベル65】モヤモヤ解決のカギは『解像度』にある。

こんにちは。
今回はモヤモヤ解決と解像度の関係をテーマに書いていこうと思います。

「なんだかモヤモヤして時間ばっかりかかっちゃう」という方には特に参考になるかもしれません。

ぜひ最後までお読みください。

※約1,500字(目安時間:5分)の記事です。

なぜかパツパツな1日

先日仕事終わりにこんなことを思いました。
「最近なぜか毎日がパツパツだなぁ…」

特に大きな案件を抱えているでもないのに、その原因が分からずにモヤモヤしていました。

ちょうどその時に読んでいた本に『解像度』に関する記述がありました。

それをきっかけにこのモヤモヤは何なのか“解像度”を高めてみようと思ったのです。

結論から言うと私が感じていたモヤモヤの正体は、私自身の経験不足でした。
最近始めた新しい業務に、必要以上に時間がかかっていて、時間的余裕を持てていなかったのです。

なのでその業務に慣れることが最優先で、工夫をしながら徐々に無駄を省いていけば解決できるという道筋が見えたことでこのモヤモヤは解消されました。


原因を見極めることが大事

当たり前ですがモヤモヤは何にモヤモヤしているか分からないからモヤモヤします。

ということは何にモヤモヤしているのかハッキリすればほぼ解決します。
(根本的解決ではなく、モヤモヤをスッキリするという意味で。)

モヤモヤしたときに「あ~!もう!!」と投げ捨てるのではなく、
少し自分と向き合ってみることが一番良い解決策なのです。

モザイクのかかったモヤモヤを少しでもはっきりさせるために輪郭を探して解像度を徐々に高めていきます。

そうしてそのモザイクだったものが姿を現したとき、モヤモヤは無くなり、課題がハッキリしているのです。


パターン化する

私の経験上、モヤモヤは輪郭を掴むまでに時間がかかります。
なのでそこを効率化するためにいくつかのパターンを持つようにしました。

・経験不足からくるモヤモヤ
・知識不足からくるモヤモヤ
・自信のなさからくるモヤモヤ

基本的にはこの3パータンがメインです。
私の場合、例えば

新しいことを始める時に生まれたモヤモヤは経験不足からくるモヤモヤが多く、

所要時間が読めないモヤモヤは知識不足が原因となることがよくあります。

人間関係のモヤモヤは自信のなさに起因することが大半です。


このようにパターン化するとどうなるかというと
下記のように解決策の方向性が見えてきます。

・経験不足に起因する進め方が分からないモヤモヤ ⇒ 新しいことをするときに発生しがち ⇒ 【割り切って挑戦する】

・知識不足に起因する知ってればできるのに知らないからできないモヤモヤ ⇒ 所要時間が読めない時に発生しがち ⇒ 【知識のある人に相談】

・自信不足に起因するモヤモヤ ⇒ 人間関係の悩みに発生しがち ⇒ 【第3者の意見を聞く】

こうすることでモヤモヤを抱えたままのしんどい時間を短くすることができます。

そしてそれは解決までの時間を短くするということでもあるのです。

こう考えるとモヤモヤ解決のカギは『解像度』にあると強く感じます。

おわりに

解像度を高めていくことは、ものごとをなんとなく見るのではなくその構造や特徴を捉えながら見ることです。

1つ1つのモヤモヤを解像度高く乗り越えていくことで、自分でできる事の幅が広がったり、関連付けて考えられるようになると感じています。

解像度を高めていくことでその時は点かもしれないけど、それが徐々に線になり、面になって活きてくるのだと思います。

今回『東大思考』という本を読んでこのように感じたのですが、東大生は受験を通じてこの考え方が常時できるような勉強をしているそうです。

それを知り、頭の回転が速い人は日常の解像度が常に高いんだなと感じました。


今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
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