【レベル58】新たな悩み
今回の記事は答えがまだなく、つぶやきに近い内容です。
最近、仕事で新たな悩みを抱えていることに気が付きました。
それは『後輩との接し方』です。
これまでは教えてもらう立場だったのですが、どうやらその立場が徐々に変わってきているらしいのです。
今回は最近感じている答えのない悩みについて考えてみようと思います。
みなさんも初めて部下を持った時の気持ちを思い出しながら読んでいただけると幸いです。
※約1,700字（目安時間：6分）の記事です。
どんな悩みか
改めてお伝えすると、新年度に入ってから同じ部署に後輩ができました。
私はその後輩に仕事を伝える立場になりました。
こうして初めて教える側になったわけですが、「こんなにも勝手が分からないものか！」と日々必死にもがいてます。
とはいえ、何に悩んでいるのか分からないと話にならないので
考えてみることにしました。
1つは伝え方です。
伝える内容についてもそうですが、
注意するときの温度感や手段（口頭かDMか）など考え出すときりがないです。
その時最適だと思っても、
帰りの電車であの時はこっちのほうが良かったかもな～と思うことがとても多くなりました。
2つ目は距離感です。
何かを伝えたあと、相手のことを気に掛ける時間は長くなるので心理的な距離感がとても近く感じます。
近くなることのメリットはもちろんありますが、それゆえに間違っていることをやんわりとしか指摘しないような関係にはなりたくないと思います。
どこまでフォローするのか、どこまで見守るのか、そんなことを悩んでいる時間が長いような気がします。
3つ目は時間です。
意味的にはペースに近いようなイメージです。
伝えたいことがたくさんある場合、どんなペースで伝えていくのかということです。
一度に伝えすぎても理解が追い付かないこともありますし、逆にゆっくりやっても仕方のないことだってあります。
少しレベルの高いことを任せるためには時間をかけて見守ることが重要かもしれません。
しかし「あれもこれも伝えなきゃ」と自分が一番焦っているなんてこともあるあるです。
ざっくりとこの3点が大きな悩みのようです。
応援の姿勢
そんなすぐに解決する悩みではないと理解しているので、せめてぶれないスタンスを身につけたいなと思いました。
どんなスタンスがよいのか、あれこれ考えてみました。
自分が教えてもらう立場だった時、その時の上司や先輩は応援する姿勢をはっきりと示してくれていたように思います。
自分で考えるきっかけを与えてくれたり、
ミスした時には正確な状況整理ができるように手助けしてくれたり。
あれやって！これやって！という姿勢よりも
こうすればこうできるんじゃない？といった応援の色がとても強かったのです。
おかげで今の私は委縮することなく、自分の意見を持てるようになりました。
なので、今の自分としてはその先輩たちと同じように応援しながら支えていくスタンスが良いのかなとぼんやりと思っています。
今後の勉強方法
これらのことを少しでも自分の強みに変えていけるように、勉強しながら取り組んでいこうと思います。
そこでまずはこの本を読んで勉強します。
この本を手に取った理由は、おそらく今の私は「任せる」ことがあまり得意じゃないとおもったからです。
これに限らずいろんな本を読んでしっかりとしたマインドセットができるように努めます。
今は自分の中にこれといった柱がないので少しでもぶれない何かを得られるといいなと思います。
また読書とは別に、先輩や上司への相談もこまめにしていこうと思います。
先輩たちは間違いなく経験者ですので、少しでもその知恵と知見をお借りできればと思います。
インプット→実行→反省→学び の繰り返しで勉強していきます。
さいごに
この悩みをマネージメントの悩みというのかもしれないと思った時、なんだかワクワクしました。
というのは、これまでこれが悩みとまでならなかったのは、自分が悩むほどの立場ではなかったからだと思います。
つまり、新たな悩みは次のステージに立った証であると感じるからです。
そう考えるとしんどいという気持ちはなく、嬉しさやワクワクが大きくなりました。
瞬間瞬間で見ると大変だと感じることもあるのですが、大きくとらえると本当に楽しい気持ちになります。
冒頭で悩みなんていったので心配してくださった方もいらっしゃるかもしれません。
でもご覧いただいた通りポジティブな感情が強いのでご安心ください。
これからしばらくは（いや、ずっと？）悩み続けることになると思いますが、その分学びもたくさん得られるはずですので、がんばっていきます！！
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
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