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心の準備が必要です。

子育て中のご家族の皆さまお疲れ様です。

時計を見ていて思い出しました。息子が小さくて、まだ時計が読めなかった時の事。

当時、くまのプーさんの壁掛け時計がありました。その時計の外枠にシールを貼りました。12時(プーさん)、3時(ピグレット)、8時(ティガー)のような感じです。

12時は「長い針が、プーさんのところに来たら」とか。

3時は「ピグレットのところに短い針が来たらおやつね」とか。

8時は「もうすぐティガーの時間になるから保育園行くよー」の様に使っていました。これなら時計が読めなくても「時計を見る事」に意識する事ができます。

働いていたので一日を過ごす中で、時間勝負になる事が多々ありました。朝起きてから、夜寝るまで。

朝は7時に起きます。親としては保育園へ出発の時間を考えると、「食事は20分で済ませたい」という計画ができます。その為、計画の半分のころ、食事を始めて10分経った所で、子供に声を掛けます。「今、半分の時間過ぎたよー。あと半分(の時間)で食べようね。」そうすると、1回分の食事の半分が食べ終わっていないようでしたら、子供は少しペースを上げて食事をします。逆に半分以上食べているようでしたら、ゆっくり食べ進めます。と、いうように、親からの時間の途中経過や予告をすることで、子供が「時間に対してどのようにすればよいか?」を考えるようになってきます。

「時間になっちゃうじゃない!早く食べなさい!!」と言わなくて済むように、どうせ言葉を発するならば、「時間の予告」を取り入れてみてはどうでしょうか。実際に息子が保育園時代なので、かなり昔の話になりますが、「子供への予定、予告」によって、親子の平和時間が増えました。

大人でもそうですが、事前に言われているのと、何も言われていないのとでは心の準備が違うと思います。

気づいたら、途中予告を入れる。これって、仕事にも通じるかなと思います。誰か何かをやってもらいたい時に、「そろそろ半分経つね。」って何気なく伝えるだけで時間を意識してくれたりします。無駄な会議時間が減るとか(笑)提出期限が守られるようになるとか(笑笑)

時間予告は現在、娘に対してもするようにしています。すると、無意識であっても、耳で聞いているので、目で時計を見て、時間を意識して行動をするようになってきます。特に、ゲームやテレビに夢中になっている時は、時間になっても止められない時があります。その為、「〇時になったらお風呂ね」とか「あと5分で時間だよ」とか娘の気持ちになった時に止めづらいものほど、途中経過を多く伝えると「時間になったらコントローラーをしまう。」ができたりします。

時間は限りあるものですから、大事に過ごす習慣を親子共に身に着けられると良いかなと思います。

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