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「簿記」資格の勉強中

昨年度の決算発表が相次いだというニュースの中で、円安だから業績がどうのとか、トヨタの営業利益が5兆円を超えたとか言ってました。新NISAもあって日本株が好調って話もちょっと前よく聞きました。でも、会社の業績って、どこを見れば好調とか不調とかわかって、投資家はそれをどのように判断しているんだろうって、以前は良く分からなかった。自分はエンジニアだから、という思い込みもあって苦手意識があった。

良い本がありました。『財務3表一体理解法』(國貞克則著)。決算書がどのように成り立っていてどのように理解すればいいのか、すごくわかりやすく書いてあります。会社の活動をお金の面から見るとこういうことになっているんだ、ってわかった気になりました。苦手意識がだいぶ解消されました。

さて、そのあとです。短絡的だけど、これは定年後の居場所づくりに役立つんだろうか。副業に応募する際に、”決算書の見方が少しはわかります”って、言えるんだろうか。ということで、簿記の資格の勉強を始めました。取ったからと言って役に立たないかもしれないけど、ないよりマシでしょ。どうなんでしょう。

簿記の資格にもいろいろあるんですね。日商・全経・全商の3種類あって、日商が一番有名らしい。日商だと1級から3級まであって、3級が一番簡単。3級を勉強することにしました。なんと無料のビデオ講座や教科書・問題集があるので教材は十分手に入ります。「償却債権取立益」とか「総勘定元帳」とか、聞きなれない言葉ばかりなので、一つ覚えると二つ忘れたり、2歩進んで3歩下がる感じで遅々として進みませんが、コツコツ地道にやるのは内向型人間の得意とするところですから、もうちょっと頑張ってみます。まさに「六十の手習い」。

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