たた

定年雇用延長オヤジです。今さらですがボランティアや副業など会社以外の居場所を探して日々…

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定年雇用延長オヤジです。今さらですがボランティアや副業など会社以外の居場所を探して日々日々色々なことに手を出しては壁にぶち当たっています。このnoteもその一つ。壁を壊せなくていじけていることが多いかもしれませんがどうぞ寛大に見てやってください。

最近の記事

長野はやっぱり蕎麦が旨かった

去年志賀高原に行った時、志賀高原に行く前に戸隠神社に行きました。宝光社でバスを降りた後、火之御子社、中社、奥社、九頭龍社まで歩き、またバスで長野駅まで戻りました。参道は少し混んでいたし長い長い登り路で足がパンパンになったけど、良い天気で気持ちの良い参拝になりました。長野駅からの往復は「戸隠・善光寺1日周遊きっぷ」でバスに乗るが便利でお得でした。 途中、中社のそばで蕎麦を食べました。「うずら家」というのが超有名らしいのですが、超混んでいて超待たされるとのこと。当日中に志賀高原

    • 今年の夏は台湾に行きたい! その2 料理名

      台湾に行ったら夜市に行きたい。食べ歩きしたい。ということで、食べ物の名前を押さえておきたいと思っています。日本語メニューのある店も多いらしいし、最近はメニューをカメラで写せば少しは日本語に直してくれるけれど、大体のところは頭に入れておいた方がいいかと思って。 飯がついていたらご飯もの、麺がついていたらラーメンとかそうめんとか。乾麺は汁なし麺。湯とか浆とかついていたらスープ。蛋はたまご、蚵仔は牡蠣、羹はあんかけみたいなとろみ、包はハンバーガーや饅頭みたいな包んだもの、餅はクレ

      • はじめての新幹線ホテル

        正月の能登半島地震で被災された方々は本当に大変な思いをされていると思います。それに比べれば自分の経験なんて取るに足らないですが、ここに書いてみます。似たようなことに遭遇した場合のお役に立てれば。 地震が起きたのは新潟方面に向かう新幹線がちょうど浦佐に止まった時でした。夕方の4時過ぎでしたよね。大きく揺れた後に車内の電気が消えました。当然、新幹線は出発せずに止まったままになったのですが、それからが長かった。 助かったこと: ・ちょうど駅に止まった時の地震だったので、駅に降り

        • 今年の夏は台湾に行きたい! その1

          20年くらい前にかかわっていた仕事では台湾に出張する仲間が多かった。その人たちの土産話を聞いてから、台湾に行きたいと思っていたんですが、今一つ決断できなかったです。 でも最近、台湾有事とか言って、不安な話が多いじゃないですか。数年以内に確実にあるようなことも言われているようで。そんなニュースを見聞きするうちに、台湾に行きたい思いが急激に強くなってきました。有事なんか絶対に起こってほしくないけど、万が一のことを考えると、今のうちに行かないと行けなくなってしまうなんて思ったりし

        長野はやっぱり蕎麦が旨かった

          趣味で居場所を作れる?

          好きなことに、損得など考えずに熱中する、それが趣味だと思ってました。自分の場合例えば、電子部品をはんだ付けしてソフトウェア書いて何か作るとか、へたなクラリネットを吹くとか、ジャズを聴くとか、落語を聞くとか。そのうちここでも紹介させてください。 ところが最近、これではマズいかもしれない、と思うようになってきました。なぜって、基本、全部、一人でやる趣味だからです。定年過ぎて雇用延長も期限があって、この後居場所がなくなってしまうかも、という段になって、一人の趣味だけではイケナイ、

          趣味で居場所を作れる?

          人生を考えざるを得ない本『人間晩年図巻』

          とんがった人の人生って、とんがっているだけのことはありますよね。自分の人生なんかそれから見ると平凡極まりないですが、とんがった方々の生きざまを立て続けに読むと、人生って何だろう、って考えざるを得ないです。『人間晩年図巻』(関川夏央著)はそんな本です。 自分は今、晩年なのか、まだ晩年じゃないのか、そんなこと、生きている自分にはわからないです。でも、人には必ず晩年があります。その晩年をいかに生きるか、難しいです。晩年だとわかっていれば、覚悟を決めてやりたいことやるかみたいな気に

          人生を考えざるを得ない本『人間晩年図巻』

          背中を押してくれた本『シン・ニホン』

          有名な本なので既に読まれた方が多いと思いますが、『シン・ニホン』(安宅和人著)も背中を押してくれた本の一つです。サブタイトル『AI×データ時代における日本の再生と人材育成』とあるように、日本の置かれた現状と未来のための人材育成などについて書かれた本です。 この種類の本は、factに基づかず偏っていたりすることがあるので読む前は身構えていましたが、そんなことはなかった。大量のデータを使ってニュートラルな思考を貫き、わかりやすく説明されています。プレゼンのお手本としても大変勉強

          背中を押してくれた本『シン・ニホン』

          孤独な背中のサルに志賀高原で導かれてみた

          去年の梅雨入り前、長野の志賀高原に一人で1週間くらい滞在しました。勤続35年で会社から5日間の休暇をもらえたため、60歳の節目なので一人の時間を持ちたいという思いもあり、資格の勉強本やノートPCを運び込んで宿に引きこもりました。夕食のおいしい宿で、毎日幸せでした。長めの休暇がとれる方、おすすめです! 資格の勉強がメインの目的でしたが、引きこもってばかりいても煮詰まるので、休養日を設け、丸一日トレッキングをしました。最高で1500mくらいの山を登ったり(登山というほどじゃなく

          孤独な背中のサルに志賀高原で導かれてみた

          背中を押してくれた本『大人の週末起業』

          25年くらい前に、会社に勤めながら週末だけ別の仕事をする「週末起業」を提唱されたコンサルの方の本です。『大人の週末起業』(藤井孝一著)。定年後、雇用延長終了後はどうしようかと思っていろいろ探しているとき(今もそうですが)、この方の講座を受講して知りました。考え方や解決方法が事例も併せてストレートに書いてあります。 起業というと若い人のやること、せめて30歳代で始めるのが当たり前、と思っていましたが、そんなことない。定年の世代こそ、残りの人生を豊かに好きなことをして過ごすため

          背中を押してくれた本『大人の週末起業』

          副業とは他力本願である?

          以前は転職や起業の道がないか探していましたが、最近は方向性を変えて、定年後の居場所としての副業やボランティアの道がないかを探しています。なぜかって、なかなか良い転職先がマッチングしなかったし、起業したくても確固たるネタがないので。ただ、副業とかボランティアとか言っても、そんなに簡単にマッチするわけではないということが、良く分かってきました。そんな中ですごく思うのが、他力本願だな~ということです。 浄土真宗本願寺派のWebサイトによると、他力本願の”他力”とは『他人の力ではな

          副業とは他力本願である?

          マインドフルネスに挑戦していたころ

          マインドフルネスって、少し以前にはやりましたよね。グーグルが研修に取り入れたとか。そのころ、自分も挑戦したことがあります。北鎌倉の円覚寺の坐禅と、近所の坐禅サークルみたいなところ。 どちらも初心者向けやお試し参加でしたけど。円覚寺は修行場のような建物の中での坐禅でした。静寂の中で風にそよぐ木々の音を聞きながら無言で座り続けるんです。カラッと晴れた良い天気だったこともあって、すごく気持ちよかった覚えがあります。 近所の坐禅サークルは、セミプロみたいな方たちの集団で、一戸建て

          マインドフルネスに挑戦していたころ

          落語みたいに生きたい

          好きな落語を聞きながら寝落ちするのが本当に気持ちいい(落語家の方ごめんなさい)。寝落ちするから何回聞いても大抵は途中までしか聞けないけど、でも、お気に入りの落語家の心地よい話芸に浸りながら寝るのは最高です。こんなのもマインドフルネスの一種じゃないかと思う。 今はyoutubeとかでたくさん聞けるからいいですよね。お気に入りは(ごめんなさい以下敬称略)、志ん朝、三代目の金馬あたり。聞きやすいし。私なんかがつべこべ言うのは恐れ多いですけど、志ん生、圓生、文楽、談志、その他幾多の

          落語みたいに生きたい

          「簿記」資格の勉強中

          昨年度の決算発表が相次いだというニュースの中で、円安だから業績がどうのとか、トヨタの営業利益が5兆円を超えたとか言ってました。新NISAもあって日本株が好調って話もちょっと前よく聞きました。でも、会社の業績って、どこを見れば好調とか不調とかわかって、投資家はそれをどのように判断しているんだろうって、以前は良く分からなかった。自分はエンジニアだから、という思い込みもあって苦手意識があった。 良い本がありました。『財務3表一体理解法』(國貞克則著)。決算書がどのように成り立って

          「簿記」資格の勉強中

          多面的な見方が印象的だった『キュビズム展』

          年を取ったからという訳ではなく若い時から、物事を多面的に見ることができなかったと思います。一面だけから見て判断してしまったり、人の考え方を知って驚いたり、良くあった。ちょっと以前になりますが、上野の西洋美術館にキュビズム展を見に行きました。すごく良かった。 キュビズムとは、Wikipediaによると、『多様な角度から見た物の形を一つの画面に収めるなど、様々な視覚的実験を推し進めた』動きらしいです。ピカソとか、有名ですよね。同じものを見ていても、人によって見方・感じ方が全然違

          多面的な見方が印象的だった『キュビズム展』

          背中を押してくれた本『内向型人間のすごい力』

          内向的な人に向けた本をもう一冊読みました。『内向型人間のすごい力』(スーザン・ケイン著)。この本も、内向的だからと言って劣等感を持ったり損をしたと思う必要はないんじゃないかと思わせてくれました。 この本で知ったエピソードがあります。『アビリーンへのバス』。家族で大変な思いをしてアビリーンという町に行ったけど、着いてみると、なんでそんなことをしたか分からなくなった、という話。みんな誰しもが、本心ではそんなことはしたくなかった、と言うんです。『「アビリーンへのバス」の寓話は、私

          背中を押してくれた本『内向型人間のすごい力』

          今更だけど思う『黒四ダム』の凄さ

          連休を利用して、黒四ダムに行ってきました。映画『黒部の太陽』やNHK『プロジェクトX』で有名だからここで改めて詳しく書かないけど、現地に行くことで、今さらながらに凄さを実感しました。 コンピュータどころか電卓も使えない時代、自由に使えるのはそろばん、計算尺くらいですよね。構造計算とかどうやっていたんだろう。今だったら環境破壊だとかコスパが悪いとか、過剰設計だとかいろいろ言われるのかもしれませんが、当時の人々のエネルギーや、有無を言わせない超越した存在感を感じました。 手前

          今更だけど思う『黒四ダム』の凄さ