山の記録 初秋の八ヶ岳・西岳〜編笠山
2020年10月3日、半年ぶりの遠征登山に八ヶ岳を歩いた記録です。
1.富士見高原から西岳へ
これまで都外への遠征登山を自粛していましたが、いよいよ解禁。高尾以外の山は、半年以上のブランクがあるので、南八ヶ岳の中でも優しい雰囲気の西岳〜編笠山を選びました。
朝6時、富士見高原の駐車場を出発です。
しばらくは樹林帯ですが、八ヶ岳の森の匂いに山に戻ってこられた喜びを感じます。
陽が差してきました。
中腹のカラマツが金色に輝いていました。
ようやく樹林帯を抜け、視界が開けます。編笠山の横に富士山、南アルプスの絶景です。
8時30分、西岳に到着しました。この時間はまだ青空も見えていましたが、この後高い雲に覆われました。
2.西岳から編笠山へ
編笠山を目指して源治新道を歩きます。
とても歩きやすい道です。八ヶ岳最高。山最高。
9時20分、青年小屋に到着です。編笠山名物のごろごろの岩が見えています。
ごろごろの岩を抜けて、振り返ったところ。権現岳がかっこいいです。
3.編笠山で眺望を楽しむ
10時前、山頂に到着です。この日は雲は出てきたものの、高曇りで周囲の山々はよく見えました。八ヶ岳の山並み。権現岳、赤岳、横岳、阿弥陀岳。
富士山と南アルプス。鳳凰三山、北岳、甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳です(たぶん…)。
眺望と、久しぶりの山頂でのカップヌードルを堪能したら、下山にかかります。
こちらも岩がごろごろ。目印に沿って降ります。
樹林帯に入ると、歩きやすい道が続きます。
目印がたくさん。迷うところもありません。
13時前、下山完了です。
これまで自粛期間中も週末に近所の里山を走ったり、高尾に登ったりとしたおかげか、体力的には問題なく歩けました。しかし、ペース配分がうまくいかず、ややオーバーペースに。余力があれば権現岳にも登ろうと思っていましたが、西岳で疲れを感じたので、今回は断念しました。そのあたりの勘を取り戻しつつ、秋山を楽しんでいきたいと思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?