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テニス日本リーグの中止に思う、主催者と選手、ファンの認識のズレについて②

前回の記事の続きとなっています。未読の方は是非、①から読んでみてください。

ということで今回は第2弾です!

※あくまでも超個人的見解です!!!!

今回の事象の問題点(選手への意見)

次は選手への課題提起をしてみたいと思う。

日本リーグというのは特殊な大会で、プロ選手と企業に勤め通常の勤務をしながら試合に出場する選手がいる。そのため当てはまる選手と当てはまらない選手がいると思うが、私の思うところを記載していく。

1.テニス選手の社会的注目度の低さ

テニスは世界的には最も人気のあるスポーツの1つであることは間違いないが、日本の中ではマイナースポーツに分類されると思う。

国内ではマイナースポーツであるテニスの大会だから中止にしておこうとなってしまった感は否めない。

マイナースポーツに留まってしまうのは、やはり世界で活躍する選手の少なさが原因だろう。

マイナースポーツから脱却するためには、テニス選手個人の価値向上が必要であり、そのためには結果を出すことが最も重要であることは間違いない。

誤解を恐れずに言うと「地域に閉ざした小規模イベントばかり開くのではなくてもっと海外の試合に出場して結果を出してくれ!!」というのが私の本音だ。

今年の全米オープンで優勝した大阪なおみ選手の人種差別抗議の黒マスクは記憶に新しいと思うが、あれがアスリートの価値向上の最たる例だと思っている。

各国のニュースで取り上げられ、多くの人の議論のきっかけとなったと思う。

そうした選手が増えれば、

テニス選手の価値が向上→世間の注目→大会が盛り上がる

このシンプルな図式が成り立つはずなのだ。

今回も、簡単に日本リーグ中止と言う判断には至らなかったのではないかと思っている。

2.繰り返される運営、協会批判

今回の日本リーグ中止の発表後、何名かのテニス選手がSNSやYouTubeを通じて中止に対する意見を述べていた。

選手としては自分の仕事の場がなくなってしまうのでダメージが非常に大きいことや、他のスポーツを引き合いに出してなぜテニスだけ開催できないのかと疑問を呈し、開催元への批判もいくつかあったように見受けられた。

もちろん運営にも課題はあるだろうし、不足している部分があることは間違い無いのかもしれない。

ただ、いつも選手たちの優勝インタビューを聞いていると

「今回大会を主催してくださった〇〇教会の皆様、そしてスポンサーの各社様に感謝申し上げたいと思います」

とテンプレートのように耳にする。

開催してくれたら感謝、中止にしたら批判と言う形は少し残念かなと。(もちろん全ての選手が批判していた訳ではないですが)

今後は、教会と選手が直接対話して解決していく道を作っていって欲しいと切に感じた。

(大会の主催者vs選手とファンってあまりにも悲しすぎます)

最後にファンの方々

テニスはマイナースポーツだと上述したが、多くのファンの方がいるのも事実だと思う。(私もテニスファンです)

ファンの皆さん、引き続きテニスを応援しましょう!!


稚拙な文章ですが、読んでいただいた方ありがとうございました。



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