見出し画像

〈Tasukuの留学記〉一人旅の魅力

台湾正規留学からプラハで交換留学中のTasukuです。

ヨーロッパのチェコで一年留学生活を送っているわけですが、渡航から早半年が経過しようとしています。

残りの留学生活もあと半分。

今学期はコース選択をミスって自由に旅行ができる生活ができませんでした。(まあ割と行ったけど)

プラハに来てから何度か友人と旅行に行ったり1人で旅行に行ったりしたわけですが、毎回誰かと旅行に行く度に

やっぱり1人で来ればよかった

と思うわけです。というのも、当たり前ですが誰かと行動するということは、多少なりともその人たちのことを気にしなきゃなかったり、自分の行きたいところを絞らなきゃいけなかったり、不自由なところが多いわけです。

それでも友達と行った方が楽しいじゃん

と思う方もいるかと思いますが、私が実際何度か旅に出てみて、学生という身分上、一人旅の方が合理的であると思う理由は

予算内に行動しやすい

からです。ヨーロッパ旅行に行っていると言われると、Tasuku君のお家はお金持ちなんだねと勘違いされがちですが、私の家族は仙台のごく一般的な家庭です。仕送り額は物価が日本より安い台湾の時と同じ額もらってます(それでも泣けるほどありがたい)。当然日本よりも物価の高い(チェコは比較的安いが)こちらでの生活費はカツカツで、旅行に割ける予算も限られてきます。

そんな中で友人と旅行に出かける際、個人の予算の違いから余計な出費が嵩み、予算をオーバーしてしまうということが多々ありました。

例えば泊まるホテルやレストランを決める際、自分の意見は多少反映されるとはいえ、全てが自分の希望通りいくことはありません。

友達は朝ごはんをみんなで食べに行きたいと言っているけど、僕は出費を抑えたいから朝は軽く済ませたいな。

など、何かと出費が抑えられる場面があっても、場の雰囲気は乱せないので痛い出費ではあるがついていくなんてことがあると思います。

特にヨーロッパに来ていると、いろんな国に気軽に行けますから、一つ一つの旅行に割く出費は最低限に抑えて少しでも多くの国を訪れたいと思うのは多くの人が共感してくれることかと思います。

一人旅ならそんな予算管理も自分の思うがまま!自分の旅行プランを崩すことなく旅行を続けることができます。

ホテルなどは集団で取った方が安いと思われるかもしれませんが、ホステル(ベッドが複数個ある部屋で他の旅行客と一緒に泊まるタイプのホテル)に泊まれば、団体でホテルに泊まるより安く済みます。

そしてなんと言っても、自分が行きたいところ全てに行けるというところが一人旅の最大の魅力です。

自分は古着が好きなので、何かと旅先で古着屋さんやフリーマーケットに立ち寄ることが多いのですが、普通他の人は古着屋に行くよりも他の観光地に行きたいと考えるでしょう。ある人は美術館が好きだけど、他の人は好きじゃなかったり、オーケストラを見に行きたいけど他の人はあまり乗り気じゃないといった状況になった時、自分の希望は抑えて旅を続けなければなりません。

特に時間と予算に限りがある大学生の身分では、複数人で旅行に行くとそういったことが起きやすいのです。

私の場合は、こちらの友人が外国人のことが多いため、文化の違いも相まって更に制限が生まれてきてしまいます。

こういったことから私は毎回複数人で旅行に出ると後悔をしてしまうため、極力1人で旅行をするようにしました。

ただ、例外もあり、ロードトリップや田舎のコテージを借りてバケーションを過ごす時なんかは、複数人の方が圧倒的に楽しいですし、出費も少なくなるため(なんかケチすぎて嫌われそう😅)、友人を誘って行きます。

結論、留学で海外に来ている人たちは観光旅行の際、1人で旅に出ることをおすすめします!ヨーロッパは危険なところもありますが、危険と思って気をつけていると意外に思ったより安全と思うことが多いです(時代も変わって昔よりは安全になっているのかも)。一人旅をすると色んな発見もあり、とても充実した旅を送ることができると個人的に思います。

最後に…

今回の記事も、最後までお読みいただきありがとうございました!スキ(いいね)とフォローも忘れずによろしくお願いします!今後も、留学生活に関する情報、それからサステナブルファッションに関わる情報も記事にしてお届けしていきますので、次回以降の記事もお楽しみに!

また、私が運営するポッドキャスト番組「チェコっと放浪旅」では、台湾留学で出会った世界一周旅行中の友人とお酒を飲み交わしながら、台湾留学やチェコ留学、世界一周旅行に関する話題など、海外生活で生まれた生産性のあるお話をお届けしています。毎週木曜日に更新していますので、興味のある方は是非、そちらの方もチェックしてみてください!


古着の可能性を世の中へ、
著:Tasuku

Tasukuが運営する各種メディア
ポッドキャスト番組「チェコっと放浪旅」関連リンク集
Tasukuのインスタグラム
TasukuのNote、公式Twitterアカウント

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?