妻には言えない山賊に襲われかけた夏の思い出

あなたは海賊じゃなくて山賊を知ってますか?



まぁやることはあまり変わりません。

海で奪うか山で奪うかの近いです(笑)




2007年の夏の思い出をお話します。




2005年に学生起業して約2年間

地元のシャッター街活性化プロジェクトもあり

私と仲間スタッフはほぼ休みもなく働いた。




少しお金にも余裕が出てきたので、

全額負担し常夏のジャマイカに連れて行った。



そこでの出来事である。



観光地へ移動の途中山道を通る事になった。

もちろん観光ツアーではあったが、

ツーリストスタッフと運転手、

あとは僕らだけだ。




しばらくガタガタ道を走っていると、

ツーリストスタッフが「やばい」

とつぶやいた。




私はどうしましたか?と訪ねると

「山賊にひっかかりました。

お金を取られるかもしれません。」

とツーリストスタッフ。



「えー------!!!山賊!?」

と驚く私と仲間たち。




山賊って本当にいるの!?とか言ってると

「少し交渉してみます。」

とツーリストスタッフ。




やばいと思いながらも、

渡す用の現金を用意し、

いくらかとカードをコッソリ隠す私。




段々山賊に近づいていく。




彼らは銃や武器の様なものを持ち、

車が通れない様に柵を作っていた。



そして止まれと言う様なジェスチャーをする。



ツーリストスタッフが不安そうに

地元ドライバーに話をしをしていると




ドライバーが、「任せとけ!」

って感じの事を言っていた。

※現地の言葉なので正確にはわからない。




どうするんだろう?


地元の人なら少しのお金で許してくれるのか?

とか思いながら見ていると・・・



残り30m位の所でいきなりドライバーが

僕らの乗るワゴン車のアクセルを全力で踏んだ




少し止まりかけていた車が

一気にスピードに乗ってきた。



そして「ドォ――――ン!!」と

柵に猛スピードで突っ込んだのだ。汗




ひかれそうになりながら、

なんとかよけた山賊達!



ワゴン車は柵をぶっ飛ばし

そのままスピードにのって走り去る!




私が車の中から後ろを振り向くと

山賊達がこちらに向かって

「バカヤロー!!」って感じで叫んでる笑




それを見ながらこちらのドライバーも

「クソくらえ!」って感じで叫んで

大爆笑している汗




私も仲間もツーリストスタッフも呆然。




えっ何が起きたの?って感じ。




ドライバーにしてみたら、

あいつらが悪い事してんだから、

なんでこっちが従わなきゃいけないの?

っていう感じなのだ笑



そうなんだけど・・・笑



同乗した日本人は全員

銃ももってたし普通止まるよね?

って思ってた。



そして私の様になるべく被害を

少なくできないか?と考えていた。




しかし地元のドライバーは違った笑




私がもうダメかもと思った時に、

全力で突っ込んだのだ。



そのおかげで我々は何も取られずに済んだ。

もちろんドライバーへのチップは奮発した。




そんなおもしろおっかない話なのだが、

私はビジネスでピンチだと思った時に

この時の事をよく思い出す。




どうせダメならアクセル全開で

ぶつかってみるのも悪くないかもと笑



もちろん山賊とビジネスは全然違う。

でも、もうダメかも?無理かも?

っていうのは私の考えであって

まわりから見たら大丈夫な事も

よくあるのだ。



そう、自分で限界を決めているのだ。



私の場合結果オーライだったが、

結局思いっきりぶつかったら、

ダメでも笑い話にはなる!



勝手に常識だとか普通とか山賊に

囚われるのではなく、

ただ思いっきりやればいい!



その時はとても怖くてドキドキしたけど

今でも鮮明に覚えている夏の思い出です。




ピンチはチャンス!とは言わないが

あなたもピンチを感じたら

自分の常識に囚われず思いっきり

ぶつかっていってください!



それでは今日はこのへんで・・・



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読んで頂き誠にありがとうございます。 小さな町のクラブをJリーグに昇格させる。 不可能な話に聞こえるかもしれませんが、過去他のJクラブを昇格・経営してきた僕には、道筋がみえています。 このnoteで自分の給料を捻出したいと思います!支援のほど何卒よろしくお願い致します。