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転職記録③ 最終章 〜Tatsu式自己分析ノウハウあり〜

転職記録②を書いてから、はや5ヶ月弱。

お久しぶりです。

あいつどこ行ったんだ?と思ってくれてた方が1人でもいらっしゃれば嬉しいです。
僕は元気です。


実は紆余曲折あって、一度転職活動を止めてまた再開して、結局ベンチャー企業から内定もらって転職することにしました。

ざっと僕のプロフィールです。
25歳男
野球部出身
学歴はMARCH
180cm 82kg 体脂肪率12%くらい。ちょいマッチョです。
性格は真面目。しかしたまにはっちゃけられるところがいいところ。

趣味 野球/サウナ/読書

現職は金融系で営業。中小企業の経営者向けに金融商品の営業をしていました。
転職を考えたきっかけは、そう、コロナウイルスです。

コロナウイルスによって、ぼくの仕事はかなりのダメージを受けました。

新しい仕事がなくなり、常に後ろ向きな話ばかり。
「あれ?これって自分がやりたかったことなのか?」
というのがぼくがキャリアについて真剣に考え始めたきっかけです。

でもこのコロナ禍で時間ができて、ぼくと同じように考えている人はきっと多いと思います。

特に3年目くらいの若手社員は少し業務にも慣れてきて周りが見えるようになり、社内外のいろんな情報に触れ始めるころだからこそ、感じることはとても多いと思います。

そんな悩める若手社員の同志たちにぼくの経験が生きれば良いなと思って書き残しておきます。
ただの思い出話にならないように、役立つであろう話も盛り込んでいくのでよければ読んでいってください。


早速ノウハウ〜自己分析〜

まずはぼくが転職活動の中心に置いていた自己分析からお話したいと思います。

ひたすらに自分と向き合いました。
自己分析って何から始めたらいいの?という方に向けてぼくが有効だと思ったことを3つ挙げますね。

1.自分史を書く
自分史とは、自分の歴史のことです。
20年以上生きている人は、当たり前ですが、その人の20年の歴史があります。

既に結構面白いストーリーになっているのです。
「俺の人生なんて、そんなストーリーと呼べるほど面白いものじゃないし、、」という方も、書いていると意外としっかりしたストーリーになっていることがわかるはずです。

肝心の書き方ですが、説明する前にぼくの自分史を載せます。

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※字が汚いのは、自分のためだけに書いたものをそのまま載せたという証拠だと思ってください。

横軸を年齢、縦軸を人生の満足度にしてグラフを描き、どんなときに満足度が高かったのか?を図にします。

さらに、その節目にはイベントを書きます。

これだけでも「いろんなことあったなー、この出来事悔しかったなー」「あの時辛かったなー、楽しかったなー」と思うことができます。

まずはどんなときに自分が満足するのかを知りましょう。


2.自分史に出てきたイベントについて詳細に書いてみる
例えば、上の自分史に「新規開拓上手くいく」と書いてありますが、そのイベントをもう少し深く深掘りしてみる。

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一例ですが、この新規開拓は自分の中で結果が出せて上手くいったという成功体験です。
その過程で、どんなことをしたのか(ノウハウ)と、そのときどう思ったのか(心情)を書き出していきます。

どちらかというと、後者の心情の方が大事です。

おそらく、この段階でかなり自己分析、自己理解は深まっていくはずです。

どんな時に自分は嬉しいのか?どんな時に自分は悔しいのか?

それを明らかにしていきましょう。

3.コーチングを受ける

上記二つのフェーズでも十分深まりますが、ぼくはもう一歩思考を深めたいと思いました。

そこでぼくは、前から気になっていたコーチングを受けてみることにしました。

1と2のフェーズで気づいた自分の特性を、コーチとの対話でさらにブラッシュアップしていきます。文章では出てきたけど、意外と口からは出てこなかったり少し違うニュアンスで出てきます。

コーチ選びのポイントを挙げておきます。

•自分が得たい、共感する経験に近いキャリアを歩んでいるコーチ
•コーチとのマッチングサイトを使って、AI診断でマッチするコーチを選ぶ
•体験セッションが受けられるなら数人体験してみてフィーリングで決める


会社内や自分が所属する組織の人ではない、第三者であれば自分の考えを好き勝手話せます。
それを上手く整理してフィードバックしてくれるのがコーチという立場だと思っています。

コーチって非常に難しい仕事であり、とてもクリエイティブだなあと思います。

おそらく一度受けてみるのがいいと思います。

ぼくが使っていた「mento」というサービスであれば1コーチ1セッションまで体験価格で受けることができます。

迷った人はこのサービスから使ってみて合う人がいなければ別のサービスを使ってみるといいと思います。

紹介コードも置いておきますのでよければ使ってください。ちょい安くなるはずです。
「招待コード:batJnlvIuEg」


社外の人との繋がり


社外の人と会いまくりました。

使って良かったのは「CAREENA」という社会人向けOB訪問サービス。
※記事の最後に使って良かった転職関連サービスを載せてますのでご参考にしてください!

30人以上に話を聞いたのではないでしょうか。
ぼくのために時間を割いていただいた皆様、本当にありがとうございました。

自分の価値観とその人の考えがどう違うのか?どの部分は共感できるのか?

話し終わったあとにそれらをノートにまとめます。

人に話を聞く時のおすすめのタイミングは、「自己分析が詰まった時

個人的な考えですが、

自己分析が詰まる=今自分が考え得る限界にいる

という可能性があります。

ぼくにとっての自己分析におけるかくフェーズのイメージを図にすると、

①まだ何もわからないので、とりあえず自分史や自己分析ノート等で自己理解を深めていく

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②自分で考える限界がやってくる

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③人の話を聞いたり本を読んだりした後で再度色々考えてみると、、、

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こうして自分の枠をどんどん広げていく作業だと思っています(伝わったでしょうか)

ぼく自身は人との会話を通して自分の思いを壁打ちすることで、ちょっとずつ自分の視野が広がっていく感じがしましたね。


今後のぼくについて

ノウハウ一辺倒になりそうなので、ここらへんでぼくの話を。

ここまで読んでいただき本当にありがとうございます。
ご興味があればもう少しお付き合いください。

ぼくは業界を変えてIT業界にいきます。
会社の規模は非常に小さく、創業してから5年経っていません。

会社名は言えませんが、この会社を選んだ理由は3つあります。


•金融で働いていて、自分の仕事はいずれITに飲まれる可能性が高いなと思ったこと。これからの世の中でITを知らないのはまずいと今更ながら焦ったこと

•テクノロジーが浸透していない業界に対してアプローチしようとしていること

•新規事業が立ち上がる予定がいくつもあり、いずれかにアサインしてもらえる可能性が高いと感じたこと

ざっくりこんなところです。
ぼくは文系人材として、仕組みを作る側に回らないといけないと感じました。

一営業担当として今の仕事を続けていたら、どこかで確実に生きていけなくなる。または一生駒として使われるだけだ。
そう感じたのです。

また、ぼくの30歳までの目標として、スポーツ界にアプローチする事業を立ち上げたいと考えています。

実は今そのプロジェクトが少しずつ動き始めてはいるのですが、「事業作り」って何から始めればいいのか全くわからないのです。

本で学んだりはできますが、結局自分で経験しに行って酸いも甘いも体験した方が学びになると考えました。

正直、この転職はめちゃくちゃ考えた結果ではありますが、めちゃ不安です。
給料は年収ベースでみると下がるし、やりたい仕事は自分で取りに行くカンジなので上手く行くのかわからないです。

しかし、今から心配していても仕方ないのでやってみるしかないかなと。

思えば新卒の会社に入るときも絶対新規開拓営業は無理だと思っていました。
人に嫌われるのがめちゃ嫌だったのです。

実際に初めてお客さんに怒られたときはめちゃくちゃ悲しい思いをしました。
まあ、しつこく営業かけすぎたぼくが悪いんですけどね。

結局は新人記録を160%以上塗り替えるような契約数の記録を出せたりと、むしろ新規開拓の方が嫌なお客さんは自分から切れるし楽じゃね?と思うほどになりました。

これはぼくにとってすごい成長というか、自分でもびっくりでした。

つまりはやってみないとわからないということ。
一年後のぼくはまた全く別の人間になっていることでしょう。

それが楽しみで不安とは言いつつもワクワクもしている自分もいます。

そんなところで初めての転職記録は3記事で終わりです。

最後に使って良かった転職関連のサービスを書いておきます。

また何かしらの記事を書きたいので、よろしければ!ぜひこの記事にコメントでも残していっていただけたら嬉しいです!

ぜひ交流しましょう!!


使ってよかった転職関連サービス

•各種エージェントサービス 大手〜個人まで
ただし、ぼくは最終的に自分で探してきたところにしか本気で応募しませんでした。エージェントの皆さんは親切ながら、どうしても最後まで営業されている感が拭えなかったのです。ここら辺の話は第2章で。

•Wantedly、green
大手の求人はないので注意。

•ストレングスファインダー
自己理解の一助になったかなと。
それを解説してくれる方も多くいるので併せて活用すると吉。


•CAREENA
リファラル採用している会社もあるのでそういう使い方をしてみるのもいいかも?




では。





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