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【日記のようなキュレーション】こういう時期のお誕生日の過ごし方

今日はお休み。誕生日。

例年、GWは急に初夏がやってくる。暑くなって半袖を着るけれど、夏のような湿気はなく爽やか。大好きな季節だ。

外に立っていても苦にならないから、行列にも並んじゃう。去年はしらたま屋さんに並んだことを思い出した。

今年は家中の窓を全開にしたら、なんとも風通しの良い空間が出来上がった。

身体を動かす。

今日のお昼はご馳走を食べるって決めているのでお腹を空かせるためにも45分間ヨガをする。

それから食べるものを決める。家で食べられるご馳走というのは出前も含めるとたくさんある。

寿司と迷ったけれど、ステーキにする。

確か、「新しい料理の教科書」に肉の焼き方が載っていたはず。

あった。

こうやって、辞典みたいに使えるから好きなのだ。定番料理でうまいものを作りたい時は、たいていこの本を開く。

家から歩いて行けるスーパーへ。

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一番高い肉を選んでみる。牛ヒレ肉は1パックしかなかったけれど、おそらくグラムで一番高かった。

こんなお肉は買ったことがなく、なかったことにしてきたなぁなんて考えていた。

付け合わせに使うルッコラも探す。

置いてない時も多いのだけど、この日はあった。

欲しい時に欲しいものがあるなんて、ついている。スーパーからのお誕生日プレゼント?

そのあとケーキ屋さんにも寄り、いちごたっぷりのエクレアを買う。

帰ってきてまず取り掛かったのは、買ってきたルッコラと、この日実家から届いたフリルレタスを洗うこと。

サラダスピナーに付属している透明なボウルに、冷たい水をはり、しばらく葉っぱたちをつけておく。

届いた時は元気をなくしていたレタスも、数分すればパリッパリ!

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冬の間、サラダスピナーを使っていなかった。場所をとるので捨ててしまおうかと思っていたけれど、急な出番到来。からの大活躍!

サラダがこんなに美味しくなるのなら、少々手間でもちゃんと使おうと思ったのでした。

さあ、肉を焼くよ。

こんな高い肉、焼いたことがないから、緊張しながら、数をかぞえながら、焼いた。

肉を休ませている間に、サラダスピナーで水を切った葉っぱをオリーブオイルとレモンと少しの塩で合える。

水を吸った葉っぱは、体積が3倍くらいに膨れ上がって、ボウルいっぱいのサラダが完成した。

ボウルごと食卓へ。

休ませた肉もお皿に移して食卓へ。

少しずつサラダを皿に移しながら、食べることにする。

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いただきます。

シンプルなサラダはお肉にぴったりで、ボウルはあっという間に空になりました。

お肉はランプとヒレの2種類を焼いたので、脂のバランスもちょうど良い満足感。

デザートにいちごのエクレアをteteriaの紅茶と共にほおばる。

満腹になって、ベッドにごろん。

ラジオを流しておく。

いそいそと出かけていたのが遠い昔のようだ。その時は出かける以外の選択肢はないと思っていた。

爽やかな季節であれば、なるだけ出かけたいというのは事実だった。けれど風の通った部屋で青空を見ながら、うたた寝する心地よさも真実だ。

こんな言葉を思い出した。

本当の旅の発見は新しい風景をみることではなく、新しい目をもつことにある。(マルセル・プルースト)

そういえば去年もこの言葉に影響を受けて、絵日記を書いていた。

この一年間、「新しい目を持つこと」を養おうと少しずつ意識してきた。

そうして今、新しいバースデーにたどり着いたようです。





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