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[サイエンス]「時間学」一日24時間を豊かに過ごすための方策!

#サイエンス #科学
#時間 #時間学  

人の一生は、70年から90年くらいか?長いと短いともいえる。他の動物たちと比べりゃー、かなり長生きだ。しかし短命に終わる人もいる。どう時間を使うか?それも人それぞれ。できれば豊かに過ごしたいもの!と誰もが思う。

時間で、一番長く感じるのが、待たされるときのそれである。最近の病院の待合室、いつ自分の番が来るのか!と思いつつも、なかなかまわって来ない。これは誰でも苦痛なことだろう。

そんなときの方策は私にはある。それは読書だ。今日、この病院に来たのは本を読むため!と思うようにしている。これはいつもやってることだが、あっという間に一時間が過ぎ、おどろく。

*「時間学」という分野
千葉大学の一川教授によると、時空間に関する人間の知覚認識や、その感性の特性について、実験心理学的手法に基づいておこなう研究だそうだ。人間にとっては、直接触れることのできない時空間の特性を理解すること、また時空間に関する人間の知覚認識能力の可能性や限界・制約について見極めること。これを研究課題としている。  

簡単な言葉でいえば、我々が生きていくうえで、その使う時間を心理的に豊かにしていこうというもの。時間の使い方によっては、自分の生活が、惨めになったり楽しくなったりもする。うまく使うことで、イキイキと生きることができるのだ。

*時間の長い!短い!
人の体温が関係しているという。体温が低いと、時間が短くかんじ、体温が高いと時間が長くかんじるようだ。そう言われてみると、仕事などでは午前中は時間が足りないと思うくらい。人は午前中、体温が高くない!これがかなり影響しているのだろう。

逆に、楽しいことは午後にするのがいいらしい。体温があがって、時間が長くかんじるからだ。だからと言うわけでもないだろうが、夕方からおこなうパーティーなどは長く感じられる。

*大人の時間、子供の時間
子供のころは、1日の時間が長かった。どうもこれは代謝に関係しているようだ。子供は代謝が活発である。逆に大人になると、徐々に代謝は落ちてしていく。そうなるとどうしても短く感じるという。

また大人になると、物事をするのに意識せずに、なかば自動的に行うことが多くなってくる。そうなると、何をやったかはあまり記憶に残らないようだ。子供の場合は、やることなすことが全て新鮮である。だから記憶に残るし、時間が長いとも感じるようだ。

*大人は何をすべきか!
初めてやる事は、何もかも新鮮である。そのため、時間もかなりかかると感じるはずだ。また、脳に対しても刺激になる。とにかく、新しいことに挑戦するのがいいようだ。

また、体を動かすこともいい。運動で代謝をあげるべきだと、一川教授は言う。ウォーキングやジョギングなども取り入れてみよう。日曜祭日などは、トレッキングなどもオススメする。新たな楽しみとなり、時間を長く感じさせてくれる。

まとめ
5年前から「10年日記」を書き始めた。B5サイズの人工革製のノート。これを6冊用意して、書いている。一冊で2か月、見開き1ページ分で、10年間分を書こうとするものだ。1日分が大体4行くらい。

書いてみてわかった事は、けっこう毎日イベントがあるということ。誰と会い、何を話したか?なども書く。たまにページをめくると、その時のことがまた思い出される。

やってみて、もっと早くからやればよかったと思った。やり忘れたことや、これからやろうとすることも書けるからだ。これは、人生という時間を、より長く感じる一つの方法だろうと、いまは思っている。やってみたらどうだろうか?

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