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ビジネス本読書日記②


①業務改善の問題地図 ~「で、どこから変える?」~進まない、続かない、だれトク改善ごっこ

「改善」と「改革」の違いからお話が進んでいくのですが、確かにどちらも今を変えるという意味で使っていて深く考えたことがなかったなと思いました。
何より胸に刺さったのは、改善あるいは改革をしたあとの「未来」を語れるのかというところです。
目の前の変えたいことに必死で、じゃあそれをしたあとにどうなるのか?浮いた時間で得られるメリットは?…それに腹落ちができないと、仕事がなくなるんじゃないかとか不安になって非協力的になる気持ちを改めて気付かされました。
私も目の前の気になることばかりで、未来を語れるのか、語れていたのか、正直自信がないです。。
立場の違いで見える景色も違うので、同じ景色を共有し、お互いが明るい未来を目指して活動できるのが理想ですよね…。
すぐやらなきゃ!ではなく一旦落ち着いて、自分が気になったことを本に紹介されていたアイデア表にして点数にまとめてみようと思います。
緊急中毒症、直していかないとな…。
自社のマネージャーや経営層にも読んでほしくて、自社のSlackの本を紹介するチャンネルにも投稿しました。
ユーモアに言語化されていて読みやすいです!
著者の他の書籍も気になってます!

②業務改革の教科書: 成功率9割のプロが教える全ノウハウ

実際にコンサルタントの方がどのようにお客さんの業務改革を行っているのか、ここまで書いていいの!というくらい詳細に書かれておりました。
「業務改善の問題地図」がどうして業務改善できないのか?という人間関係やマインド部分をユーモアに分析されているので、全体像を腹落ちしながら、じゃあ実際にもっと細かく手法としてはどうなのか、というのを学ぶのに良い流れで読書できたと勝手に思っています(笑)(たまたまなのですが)
プロジェクトを進めるときの仲間集め、現状把握、抵抗勢力との対応方法、費用対効果の測定…などなど、プロジェクトを実際に進める!となったときは、この本を参考にやっていきたいと感じました!
特に現状把握するための分析表ややり方がすごく勉強になりまして、自分が最近異動したので、記載されているテンプレートを元に自分の持っている業務一覧などを作成し、現在の部署に提出するのにとても役に立ちました!


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