結婚恋愛について思うこと


今の気持ちは「面倒臭い」です。
だって、今の社会はリアル以外にもたくさん心ときめくものがある。
心ときめいて生活にハリを出すために恋愛をするには、恋愛というものが非効率的すぎる。
恋に恋して盲目になるには、私は恋について色々知りすぎた。

生活基盤を安定させるために誰かと一緒に暮らすという考えには至らないほどに、自分は一人で稼ぐことができている。いざとなったときに誰か居た方がいいという考えもあるけれども、保険や公的サービスの充実がある。

だから、今のままがいい。

好きな人はいる。結ばれることは決してなくても、好きな人と出会えた人生は悪くはないものだと思う。
人生を閉じる瞬間に、たとえその瞬間が一人であったとしても、ああ、本当に愛した人と出会えた私は幸せだったと、そう感じることができる。

いっそ仏門にでも入ろうか。尼になりたい。でも、頭を丸めただけでなれるものではない。
人と一緒に暮らすには、自分が出来すぎている。一人になりたいときに一人になれる、実家や友達が近くにいる、このくらいの距離感がちょうどいい。

意味もないのに、関わり続けるのもおかしなことだよね。
離れているからこそ燃え上がるものがある。
馴れ合いはしたくない。そういうのはいらないんだ。

孤独に生きたいわけではない。でも、誰かに依存して生きたいわけでもない。
いざというときに、心許せる人と話ができる。それだけで私は幸せなんです。

結婚して離婚して、私は結婚が自分に向いていないことを知った。
一人でいることの寂しさとかも感じたりはするけれど、でも、それが全てではない。

私は私だけ養うことができればいい。自分一人なら好きに動くことができる。
だから、健康で美しく暮らしていたい。

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