ジェンダーキャップ指数
日本は世界順位で118位らしい。
特に政治と経済の面で大きな課題があると見られているらしい。
このジェンダーギャップ指数の世界ランクの上位になることが本当に日本国民にとって幸せなことなのだろうか?
「ガラスの天井」という言葉がある そうだ。
私も初めて聞いた言葉なのではあるが、見えない壁、見えない天井によって、女性の出世や立場の向上を妨げているという現実があるらしい。
果たして本当にそうなのだろうか?
ここからは完全に私見にはなるのだが、出世をしたい地位を高めたいと思っている人の割合は、男性に比べ圧倒的に女性のその割合は低いと思われる。
例えて言うなら、男性の100人のうち 20人がそれを考えているとして.女性の中でそれを考えている人は、5人にも満たないと私は考える。
男女の全員に当てはまるとは思わないが、少なくとも男性、女性の考え方の違いについては、非常に大きなものがあると考える。
論理的に物を考えたり感情的に物を考えたりすることがあるが、男性の大半は、論理的と感情的を天秤に乗せた場合、論理的を優先的に考える傾向にあると思われる。
対して女性は感情的を優先的に考える傾向にあると思われる。
例えば、上司と部下の関係を見た場合、上司である男性、部下である女性という立場で物事を考えた時に、感情的に共感して欲しい、受け入れて欲しい、と思っている部下の考え方に対して、論理的に物事を進めてしまうということについては、部下である女性に大きなストレスを与えてしまうのかもしれない。
しかし、仕事の成果という意味で言えば、感情的に相手を受容したり共感したりするということ自体が、会社の業績に大きく寄与するとは思えない。
逆に上司が女性、部下が男性ということを考えてみた場合、論理的にどう戦略を取るべきか、どのような行動を取るべきか、ということを考えている男性社員に対して感情的にそれを認めない女上司がいるということは、部下である男性の大きなストレスになると同時に、組織にとって大きな不利益をもたらすことにもなる。
くれぐれも言っておくが、全てを組織において、上司が女性であることを否定しているつもりはない。
大局的に考えた場合、組織の長を女性がやった方がいい場合もあるだろう。
しかし、経済活動・政治活動において、女性が組織の長になることがその組織において、男性が長をやるよりも より大きな効果・成果を出すとはとてもじゃないが思えない。
これは男尊女卑的な考え方をしているわけではなく、また男女平等を否定しているものでもない。
ただ男性でいることによる適材適所、女性でいることによる適材適所の話をしているだけに過ぎない。
私も長く社会の一員として生活をしてきているし、小さな組織から大きな組織までいろいろな組織で働いたことも関わったこともある。
そんな中で、女性が冷遇されているという場面に出くわしたことがない。
ただ単にとてつもない少数派の意見に耳を傾け、多数派の行動が誤っているということに着目をしニュースの素材にしているとしか思えない。
このニュースの素材が活用され、ごく一部の少数派の意見を取り入れた社会になってしまうことが恐ろしくて仕方がない。
まあ 世の中そんなもんてとこかな。
知らんけど。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?