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そろそろ介護が必要?そう思ったら
まだ介護サービスを利用していないが、もうそろそろ、と思ったら。
この状況の人が結構多い。
もう少しいいかな。とか、どうすればいいかわからないから…なんて言わずに行動しよう。
本人であっても、ご家族であっても、遠方に住んでいる子供さんでも、同じです。
まずは、
地域包括支援センターに連絡しよう。
なにそれ?どこにあるの?
地域包括支援センターは、中学校区に一つある。
地域の介護全般の手助けをしてくれるところ。
介護支援専門員(ケアマネジャー)や、社会福祉士、看護師などがいて、専門的なアドバイスをくれる。
実際に介護が必要かも、となったら、まずケアマネが自宅に来てくれる。
本人の状態や自宅の状況の確認から、要介護の認定の必要性があれば、認定調査(要介護とか要支援の判断)の段取りをしてくれる。
役所から認定調査員が来て、あれこれと調査する。少し嫌な思いをするかもしれないが、見栄を張らずありのままの報告をしよう。
早ければ1ヶ月、長くなると半年くらいで結論が出る。
要支援1もしくは2だった場合。
地域包括支援センターのケアマネが担当に付き、支援の準備が行われる。
介護予防ケアプランの作成だ。
このときに、サービスを利用しないという選択肢もある。
一般的には、手摺やシャワーチェアーなどの福祉用具のレンタルや、デイサービスの利用が多い。
利用できる介護保険の上限が、要介護の方よりは安くなる。
要介護になった場合。
地域包括支援センターから紹介される、地域の居宅介護支援センターのケアマネが担当に付き、自宅で安全に過ごすためのケアプランが作成される。
一般的には、デイサービスや訪問介護、福祉用具を組み合わせたサービスの提案がある。
すごく簡単に言えばこんな流れだ。
同居する親、離れて住む親に介護が必要かも?と思ったら、まずは地域包括支援センターへ電話をしよう。
そんな感じ。
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