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親の介護はするな!説

介護が必要になった親。

もし、介護技術も知識もなかったとしたら。

身体介護だけならまだマシなんだろうが、それでも介護者の身体的負担により身体を壊すことがかなりの確率で高くなる。
簡単に言えば腰痛だ。
入浴介助くらいならいいだろうが、ながら介護により、被介護者の溺水も考えられる。

認知症介護なら。
認知症への理解がなければ、虐待やら身体拘束が起きることがよくある。
介護者の精神的負担も大きく、ノイローゼ状態になることもよくある話だ。

なにより被介護者の身体の安全や、精神的安定を求めるなら、専門家に任せるのが一番だということだ。

要はさぁ、親の介護が必要になったら、介護サービスの利用を迷わず選べってことだ。

思ってる以上にお金かからないから安心していい。

ってか、今の自分を育ててくれた分のお金はもっとかかってるから、出し惜しみすんな。

できもしないのに妙な義務感で、一所懸命に親の介護をしても、お互いに不幸になるだけだ。

どうしても施設には入れたくない。自分で面倒をみたいと思うのなら、デイサービスと訪問介護、たまのショートステイを使え。

介護離職って、介護職を離れるってことではなく、介護によって仕事を辞めざるを得ないことだ。
こんなアホな離職はすべきではない。

介護簡単ではない。
介護は専門知識が必要だ。
介護を生業としている専門家は数多くいる。
素人が見よう見まねでやったところでまともな介護はできない。

親の介護は自分でするな。
感情が他人よりもぶつけやすい。
だから適切にはならない。

専門家に任せとけ。


そんな感じ。

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