朝ごはんを持って…
おばあちゃんが天国へ行ってしまいました。
本人がずっと言っていたとおり
〝自宅で〝
〝眠るように〝
前日の夜も、私が買ってきたいちご大福を見て「お饅頭にイチゴ入れたの?」とびっくりしたような嬉しそうな顔をして。
トイレは出来なくなっていましたが、孫のこともわからなくなっていましたが、最後まで杖で自分で歩いて、食べて、お風呂も入って。
その日から、ショートステイに長くいけるという朝に、「家がいいの‼︎」というようにいってしまったのが母らしくて。
介護の本に書いてあった「どんなに大変な介護も必ず終わりがきます」という言葉。
頭ではわかったつもりでしたが、今実感しています。
天国に行くまでお腹がすくと待てないので、朝必ず食べていた卵サンドとトマトジュース、お酒の代わりに毎日飲んでいた炭酸を持たせて送り出しました。
2才7ヶ月の可愛い盛りの娘さんを亡くし、私がお嫁に来た時に「娘がよそで大きくしてもらって帰ってきた。」と言ってくれたお母さん。
こちらの娘の役目は終わりました。
そちらで、本当の娘さんとたくさんお話ししてくださいね。
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