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仏教が熱いのではないか

最近、仏教が熱い、つまり、注目されてくるんじゃないかと思っていて、
時代は良くなったものでお坊さんが情報発信をしてくれていることで、
仏教が大分身近になった気がしています。日常や仕事に生かせる内容でもあると思うので、これについて書いてみたいと思います。

※ あくまで最近思うことであって、どの宗教がいい悪いとかそういった話ではありませんが、ざっくりとした宗教に関わる話ではあるので、気になる方は読まないことをおすすめします。



仏教は身近ではあったけども

私の”家”は本家が仏教の檀家をやっていて、お坊さんは昔から近しい存在でした。だけど、例えば法事にお坊さんに来てもらっても、子供の頃はお教の意味がわからなくて、「どんな意味があるのか?」とすら思っていました。唯一その後の説法は理解ができて、すごく不思議体験をしていたことをよく覚えています。
今思えば家自体は人数が多かったので、やはりこう、感じ方には様々あって、故人に対する思いをはせる機会としての定期的なお教を読む意味があるのだとわかるわけですが。

倫理という科目

高校で倫理という科目がありました。
そんな体験もあって、常に評価は5。
倫理とか、宗教とか、哲学とか、そういったものは割と興味がありました。けど、当時大不況。実利がある方に舵を切りました。

大学でキリスト教に触れる

大学がキリスト教を主とした宗教に関する教育を行っていて、月1くらいで礼拝がありました。もちろん宗教としてなにか敵対するものなのか?とか、そういう話はおいておいて、他宗教を勉強することに意味があったんだと思います。
やはりこう、キリスト教の世界はより宗教が身近というか、
葬式メインの仏教に比べて日常にあるような感覚を持ちました。
そして、今もそうなんですが、寄付の文化が身についたのはここでキリスト教に触れたからだと思います。

教会のある街に住む

その後、引っ越しをいくつかする中で教会のある街に住んだことがありました。今思えばあの街は日本にあっても割とキリスト教の根ざしている街なんだと理解しています。
門前町とかってありますけど、大体古風な煎餅屋さんとかそういったものがある街が大体ですけど、キリスト教の場合は普通の町並みなんですけど、やっぱり、商店街があって、それがある程度維持されている感じで、すごく暮らしとしては暮らしやすかったです。特にクリスマスには街に響く賛美歌が教会から聞こえてきて情緒があるなと思いました。

地元の神社にお参りに行く

更に実家の近くでは、氏神様があって、事あるごとに行っていました。お願い事というよりは感謝を伝えるために行っていて、ものすごく大きな事故や怪我などはないため、意味があるのかなーと感じています。

仏教も含めて宗教全否定の上司に出会う

大人になって職場の上司が宗教を全否定する上司でした。
私にはとても違和感で、その人頭はいいんだけど、なにか欠落した人だったんですよね。
私自身も宗教にどっぷりハマる某統一教会みたいな考えでは無いのに、その上司はそういう捉え方でキリスト教や仏教や神道も捉えていたんだと思います。でも、彼の別の部下が創価学会系だったので、半面愚痴だったんでしょう。創価学会についても調べましたが、意味はあると思いますよね。
結局それで私はそのひとが頭が悪いと思いました。。上司として信用できなかったです。
神棚はその会社にもあったけども、その上司は一切関わろうとしなかったですし、それで何をどうしようと考えているのかよくわかりませんでした。

そもそも大体の問題は宗教で解決法が出ている

私自身色々と宗教に触れてきて、結局宗教とは科学であり、文学であり、芸術であり、いろいろな集合知であって、よりよく生きるためのノウハウなんじゃないかと思うわけで、だからそれを否定する上司が信用できなかったわけなんです。
そして、最近その信用できなさは確信に変わったというか、
結局宗教で問題解決ができるんじゃないかと思って、
つまり、酒盛りして愚痴っているより、宗教に学んだほうが早いんじゃないかと思って。
個人的に飲み会とかが嫌いな理由はそういったところに根底があるんだなと思いました。

だからそうやって考えた結果、イスラム教がなぜ酒を飲まないのかと通じてくるものすらあるわけですよね。

自己啓発とかやったし、させられたりしたわけですけど、正しい宗教の理解を早くからしておけばそれも必要ないんじゃないかと思ったりするわけです。

結局今は仏教に学ぶことが多い

最近お坊さんがyoutubeを始めたり、tiktokを始めたりして改めて仏教が身近になったなーと思うことがあります。
そういった中で、過去私が体験していた説法よりも
噛み砕いて仏教の教えが示されていて、解釈も相まって何千年も前に人の苦労は解決方法がだいたい示されていたんだとよく思うんですよね。
逆に人の苦労とは何千年程度では進化して無くならないものなんだなというか。

この辺が最近の ”推し” ということになりましょうか。
とても生活に根ざして面白く、かつ現代的ですね。

だけど、実際それが子どものころ体感した感じでもあるんですよね。
宗派が違っても仏教であることは変わりないと思いますよね。
それが改めて令和に広まりつつあることが仏教が一番宗教の中で早いような気がするんですよね、
他の宗教でもやっているのかもしれませんので、
”個人の感想”ってやつですけどね。

悪い人に天罰は下るのか

面白かったのはこれについて昨日説明されていたんですが、
よい行いをすることで楽ができて、悪い行いをすることで、苦になるんだと。説明がされていました。
これって、そうですよね、相手に天罰がおちるというよりは結局私がかつて触れたその上司は、確かに苦しんでいるように見えました。やっぱりよい行いをしていきたいと思いますね。

この先他の宗教に触れることもあると思うけども

この先また他の宗教に触れることもあると思いますが、
結局インドとか、中東とかあの辺りに宗教の源流ってあって、どんなことなんだろうとあの地域を見てしまうんですよね。行ったことがないもので。
ですが、人が移動して広がる中である程度の段階で宗教ができて、アメリカとかに人が移動して、そこで仏教的なマインドフルネスとかが注目されたりして。
また揺り戻しが起きるような気がしていて、
結局一度もう少しきれいになったらインド周辺や中東に実際行ってみる必要はあると思ってるんですよね。
そもそも、足元で神道についてもう少し知るべきかもしれないですね。


そんなこんなでなんかこう、この先の予想として進まっていきそうなことは、各宗教とか宗派が暗号資産を作り始めたら爆上がりしそうですよね。
経典とか御朱印とか、NFTとかに向いてる気がするし。
(大体そう思ったときにはすでにあるんでしょうが。)
つまり、将来性があるということで、仏教が熱いのではないかという話でした。


以上です。


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