見出し画像

If……

もし~ならば、や、

例えばあの時、などという想像は


現在を憂う証であり
嘆いて怨む自我の叫びであり


詮無きことに逃避するという
およそ建設的とは云いかねる
甘ったるい愚考なのだ



が、敢てソレラに思いを馳せ、

そういう私を私が赦し、


過去の幾つモノ岐路、分岐地点に戻ったとする


確実に違う道を選ぶであろう私が見える


がー
おそらくは、最短距離で今に到達するか、

曲りくねって長い道程歩き


過程に多少の味わい、色味が加われど

結局は、わたしという人格が変貌しない限り


所詮、大差のない今に至るであろうことは

想像に難くないのだ


螺旋の階段、時を遡り
過去の幾つかの場面、幾人かのわたしに出会ったとする


う~ん
十代のわたし
二十代のわたし
・・・三十代のわたしも


大きく飛ばして


今のわたしも


全員が、そっぽ向きそうだ


ャな女!ってねw


何うじうじ鬱々してんのよ!

貴女に言われたくないわ!


じゃ、考えなきゃいいわけ?

考えても仕方ないじゃない。

考えなきゃ、もっとどうしようもないじゃない。


不毛なロジックが延々と続くこと必至w


この記事が参加している募集

私の作品紹介

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?