過敏性腸症候群(仮)の次男が通信制高校に通うようになってからの話④ これが答えだ、編

昨日、突然、答えが出た。
というか、もう遅いけど、どうすれば良かったのか、
今のモヤモヤが色々晴れるような方法、

次男には、
そのまま2年生を最後まで公立高校で過ごさせれば良かったのだ。
合唱コンも修学旅行も行けた。
ただ留年になる。
だからそのタイミングで、通信制や定時制の2年生に入れば良かったのだ。
そうすれば新学年・新学期から始められるから新しく友達も作りやすかっただろう。

なんでそうしなかったのか、
簡単だ。
私の中に、(先生や本人にもか?)
同じ学年にいなければならないという固定観念があったからだ。
長男長女は、1浪している。
かくいう私も、なんなら夫も、1浪組だ。
そこで足踏みするか、ここで足踏みするか、
たったそれだけの違いだった。
どうして同学年にこだわってしまったのか、
大いに悔やまれる。
今風呂出てきてこれ書いてるけど、
今日の風呂はそのことで猛烈に落ち込んだ。
残り湯は、猛省の色だ。

元々次男は3月生まれなので、下の学年と1月しか違わないし、
社交性には困らない方なので、新年度に加われるなら、
友達作りには苦労しなかっただろう。

ここにこんなことを書いてはいるが、
今日職場でいつも話す人とこの話をちらとしたら、
まだあーすれば良かったみたいなこと言ってるんですか、と
呆れられてしまって、ショックを受けた。
そりゃーさ、もう辞めちまったもんはしかったないし、
元には戻れないけどさ、
いーじゃん!これくらい言わせてよ!!!!
通信制の現実なんて知らないし、近い周りにもいなかったし、
やめたらどうなるなんて、やめないとわからないんだから!!!

風呂に汗と一緒に後悔を流してきた今はこうして冷静に書けるぞ!
そうだよ!事前にわかるわけがないんだ!
高校やめたらどうなるなんて、
通信制高校ってどんなところかなんて、
何を失うのか、
何を後悔するのか、
何を本当は求めているのか、
そして、これからどうすればいいのか。

次男はどう思っているのか、
本当のところはわからない。
実はせいせいしてるかもしれないし、
同じように大いに後悔してるかもしれない。
でも辞めることを最終的に決めたのは自分だったしな。

だからさ、
こんな固定観念に縛られた大人や、
いつまでも修学旅行だ合唱コンだと
未練がましいこと言ってる旧型に、
ドカン!と、
ニュータイプはこういう生き方で
新しい大人ってやつになっていくんだぜって、
どうせなら見せつけてくれよ!!!!


こんなにグダグダグダグダとネットに書き散らかして、
風呂でウダウダウダウダ八の字眉で長湯して、
知人に痛いとこ突かれてガックリしてるような私は、
いつもいつも一歩進んで二歩下がってる気がしてしょうがない。

ママ友に延々話を聞いてもらったり、
次男の友達の高校の話を聞いてスンとなったり、
カラ元気を見せる次男を見て一緒にカラ元気で笑ってみたり、
いっぱい考えて、
いっぱい言葉にならない気持ちになって、
後悔して、恨んで、妬んで、悲しくなって、
ようやくここにきた。
なんかスッキリしたんだ。
できなかった、しなかった決断だけど、
そういう思考に切り変われたことで気づきがあったんだ。

これからもそんな古い頭で君にまだまだ
こうしたら?あーしたらどう?なんて
したり顔でアドバイスしちゃうだろうけど、
どうか許してくれ。
後ろに歩いていっても、地球は丸いから、
いつか先端にぶつかる日も来るかも知れない。
前なのか後ろなのか、もうとっくにわからないけど、

ちゃんと付き合っていくから、
ちゃんと引き受けるから、
君が、新しい時代の、新しい青春を味わえるよう、
新年の初詣で祈ることにしよう。
なんならサンタさんにもお願いしようか、

次男に新しい青春をくださいって。

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