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どこで走り続けるのをやめるか

一日八時間、週五日。
これに残業や、休日出勤が含まれると、生きている中で働いている時間というのは、とても大きなウェイトを占めています。

正社員で働いていると、多くの時間を仕事に費やすことになります。
人生の大部分を占める部分は楽しくあってほしい。
そう思って、仕事に精をだしたり、転職をしたりといろいろ試してみましたが、やっぱり仕事というものを「楽しい」と感じる時間は多くありません。

どんなことに対しても「楽しい」より「つらい」が大きくなったら、潮時を感じ、やめることを意識します。

仕事に対して、「楽しい」を増やす努力はしても、やっぱり「楽しく」できなかった場合のことを、最近よく考えます。
「楽しくない」ことはやめていきたい。
でも、世間体や、お金のことを考えると中々踏ん切りがつかない。
「正社員であること」に対する呪いのようなものを感じます。
でも、10年先、20年先、自分が初老と呼ばれるような年齢になった時、同じような働き方ができるとも思えません。
どこかで、やめる選択をする時が来るはずです。

その時に、自分の意思ではなく、何かに流されて選択することになったとしたら、自分を納得させるのは難しいと思うのです。
自分ではどうしようもないことで、迫られた選択は、後悔の元でしかありません。

だから、自分でその時を選べるように準備を進めていきます。
お金のこと。
生活のこと。
生き方のこと。
真っすぐに見つめるには、しんどいこともたくさんあります。
でも、しんどいことを考えた先には、なりたい自分に会えるような気がします。
だからもうちょっとだけ、頑張りたいと思います。


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