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道産子ランナーは冬でも氷点下でも走る

ランニングのシーズンが本格的に到来。と言いたいところですが、私が住む北海道は現在氷点下。場所によっては 積雪は2mを超えます。 そんな道産子ランナーは冬はどうしていると思いますか?
もちろん走っています。

雪面を走る

でも雪の上は足が埋まってしまうんじゃない? いえいえ、ちゃんと除雪されているから大丈夫。足が埋まることはありません。 雪が降っても、人が歩いて踏み固められた道があるので、そこを走ります。 時々踏み固められるのが追いつかないくらい降る時がありますが、 それでも膝まで埋まるほど降ることは北海道では滅多にないですね。

踏み固められた道の横の足跡は、追い抜いたり道を譲ったときの足跡

ただ、私は地面を爪先で蹴る力に頼った走りをしているので、雪面だと推進力が落ちるため、1kmあたり30〜40秒ほどペースが落ちてしまいます。


氷点下でも走る

私は−5℃までなら、10kmまで走ることができます。 気温がそれ以下、または10kmを超えると、汗冷えして、走っても走っても冷えたままなので体を壊してしまいます。 ちゃんとした防寒具であれば走れるのでしょうけど。
意外と曇り、雪が舞うような天気の方が暖かいです。雲がないと放射冷却現象と言って、とても冷え込みます。 −5℃以下でも、ウインドブレーカーと下のようなネックウォーマーを装備して走る強者もいますが、私は無理しません。

強者たちに負けてられないと、−7℃を走ってみましたが、3kmで挫折して帰宅しました。

大会もありますよ

雪上を走る大会もいくつか開催されます。 中にはスノーシューを履いて山の頂上から道なき道を走る大会もあります。ファットバイクのレースもあります。

北海道は3月末の苫小牧30kからシーズンがスタートします。 雪がない地域の方が羨ましいです。

それではよいランニングライフを!