見出し画像

アドレナリンの凄さ!!!

アドレナリン
「ストレス反応の中心的役割を果たし、血中に放出されると心拍数や血圧を上げ、瞳孔を開きブドウ糖の血中濃度(血糖値)を上げる作用などがある。」
Wikipediaより簡単なところを抜粋しましたが、だからなんだ?と思ってしまいます。

要は、例えばスポーツにおいて怪我などをしても、アドレナリンが大量に分泌されると、痛みを感じる感覚器も麻痺することから痛みを感じず試合が行えることもあるということです。


先日長男のバスケットの中体連の試合の時のことです。
試合前のアップの時に足首をひねってしまい、通所であれば試合に出れないくらいの痛みが発生してしまいました。

アップでそんな怪我をするなんてありえないと思っていましたが仕方ないですね。
アップでも対人練習はお互いの強度が違うと、こういうことが起きてしまうなと思いました。

結局テーピングでがっちり固定し試合には出ましたが、思うような動きは終盤までできませんでした。
(試合後病院へ行きましたが靭帯一部損傷という診断でした)

なんですが、試合の経過は詳しく書きませが、残り1分で3点ビハインドの状況から3Pが入り同点、さらに相手のシュートチェック時にテクニカルファールがあり、そのフリースローも1本決め逆転しました。

このシュート時もアドレナリンの効果はあったと思います。それまで11本シュート打って成功0でしたから。

ただこの後が凄かったんです。
その後2点決められ逆転され残り12秒。

万事休すかと思いきや、長男が3Pを決め残り0.2秒。

もちろん逆転されず劇的勝利ができました。

終盤まで全く動きが悪くチームに貢献出来ていませんでしたが、最後のボールをもらって逆転3Pが入るまでの動きはそれまでよりも良く、きっとこの時もアドレナリンが出ていたんだと思います。

そして入った直後!!!

試合の最初なんか走るのもやっとだった足が、3Pが入った瞬間ダッシュができ仲間たちと抱き合い、さらに普通にジャンプをしていました。www

整列しベンチに戻り歓喜の輪の中にいましたが、それも終わりベンチを後にする頃にはまた足を引きずって歩いていました。

推測するに、逆転3Pが入った時の興奮状態によるアドレナリンの分泌量は凄まじかったんだなと思いました。
凄まじきアドレナリン!

無理をして怪我を悪化させてしまった可能性もありますが、結果的によかった部分もありますので何とも言えませんが・・・

しばらく休養してしっかり怪我を直してまた頑張ってほしいです。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?