【進捗確認ミーティング】

10月23日(月)、26日(水)20:00~21:00 

前回に引き続き、進捗確認ミーティングを行いました。

現在進めている課題分析、ロジックツリーの進め方について意見交換を行うことができました。

◆各参加者からの感想や質問
・課題整理など他の参加者はどう進めているか?
→基本他の方も個人で感じている課題を書いている。(特に周りにリサーチなどはしていない)

・課題の分析で一般的にどこの学校でも出てくる現状しか出てこず行き詰まりを感じている。
→課題の分析は4層、5層など深めるほど明確になる。また、「課題はこれだ」と言い切って突き詰めるのがおすすめである。

・10年くらい前から解決すべき課題が変わっていないという現状がある。同僚と話すが、何が原因なのかをこの機会に突き詰めたい。
→たくさんあるからこそ、俯瞰して、優先度をつけて、ロジカルに言い切ることが必要であり、提示できるのがリーダーなのではないか。
→目標が数値化されていると共通言語として分かりやすい。学校としていい状態を数値で提示して周りを巻き込むのも重要。
→もやもや感が重要。学校で危機感を感じていない課題がたくさんある。教頭になるとき思っていたこうなるべきという姿は実はなかった。自分なりの在り方を見つけられないとリーダーにはなれない。そのためのモヤモヤ感を大事にして、その上で決断と行動力で動く。

・課題設定の内容を変更した。あまり大きなことは、自分の手に負えない。自分のできることって何だろうと考えている。課題に対して、自分自身の中に手がない問題にぶち当たってる。

・かなり最初の一歩の壁が高く感じている。もっと具体的に根拠を基に、ロジックをきちんと組み立てられるかっていうところに難しさを感じる。一歩踏み出すところが非常に苦しいと思っているのが現状。
→課題を洗い出し、分析するのは時間がかかる作業。メンタートン時間を有効に活用したり、ミーティングで課題感を共有したりして進めていくことが大事。

・自分の思考を再認識。今まさに自分がやってるところがどの部分なんだろう?と分からなくなっていることに気づいた。
→客観的に考えることが重要であり、大切な機会。ロジックツリーの形で考えることで気付くことが大いにある。

・「生徒と教員がどちらも安心してチャレンジできる学校作り」っていうものを考えたが、先生方のマインドを変えることっていうのが一番大事だし大きいこと。生徒も先生もチャレンジできる学校づくりを両方考えるのは難しい。教員だけに絞る方向。

この他にも、課題を進める中で得た手応え、行き詰まり感、不安などを共有し、充実した時間となりました。

メンターの先生から「もがきにもがくことで、最後に違う景色が見えている。苦しみながらも違う景色が見えると気持ちが変わる。」と力強い言葉をいただき、会を締めくくりました。

今後は、課題分析を続けていきながら中間発表の準備へと進んでいきます。

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