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アフリカのインターナショナルスクール

 昨年5月にアフリカでの生活が始まり、長女はインターナショナルスクールの2年生に入学しました。繊細な性格から日本の小学1年の1学期には母子登校を経験したので、こちらの学校が合うかとても心配でした。長女の通う学校は、現地の子ども達が80%くらい、残りが海外から来ている子供達といったように、アフリカの特色が強い学校です。主人も私も、せっかくアフリカに来るなら現地の子と触れ合ってほしいという思いから、この学校を選択しました。また、私は自分の留学経験から、色んな人種の人と触れ合う素晴らしさを実感していたので、子供の頃から肌の色、目の色、髪の色が違う人がいることが当たり前と感じる環境にいることが子供にとって貴重な経験だと思ったのです。
 こちらには、日本人学校がありませんので、日本人の子供達はインターナショナルに通っています。こちらにきて分かったのですが、学校の選択肢がたくさんあるのです。(アメリカンスクール、インド、オーストラリア、イタリアン、カナダ、フレンチなど)いい意味で、日本人が固まらず、バラバラの学校に通っています。長女の学校には、私達を含めて3家族が在籍しています。
 初日に、きっと休み時間はひとりぼっちだと思い、ぬりえを持たせました。お迎えの時間になり緊張して門の前で待っていると、笑顔の娘が出てきました。同じクラスの中国人の子がたくさん話しかけてくれてお友達になったようです。この学校好きーと言っていました。また、日本人は珍しいようで、初日からたくさんの子供達が娘に話しかけてくれました。長女のクラスは、全部で20人、国籍は、日本人1人、中国人1人、スペイン人1人、インド人2人、残りは現地のアフリカ人です。担任の先生はケニア出身、ハグをたくさんしてくれる、素晴らしい先生でした。娘を温かく受け入れてくれた先生、お友達に感謝です。

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