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お客様の絞り込み

おはようございます。
今日もご覧いただきありがとうございます。


本日のテーマは
クレームを少なくする事にも関連のあるお客様の絞り込みについてです。

良かったら最後までご覧下さいね。


★すべてのお客様を取り込もうとしない

商売を始めた当初私は、お客様が誰もいなかったので、お客様であれば誰でも良いという考えで集客しておりました。この考えは決して間違っていたわけではないと思っています。

 
まずは経営を安定させるためには最低限の売り上げが必要だからです。


と言う訳で、当初私は必死になって飛び込み訪問営業をしておりました。件数は半年間で約1200件ほどです。

数年間続けたおかけで、ある程度の売り上げを確保することはできました。しかし、さまざまなお客様を取り込んでしまったのでとても苦労した記憶があります。

 
様々なお客様とは、値引きを強要する方、サービス品にこだわる方、他店と細かいところまで比べる方等々です。


その為均一のサービスを提供することが出来なかったので、それを知ったお客様からクレームが来ることもありました。

 
様々なお客様を集めてしまうと、経営者はとても気苦労が多くなります。そんな経験はありませんでしょうか?

 
このように商売を始めた当初は「売り上げさえできれば誰でもいいから来てほしい」と考えていました。


しかし、一定のお客様が集まるようになってからは、お店の経営方針に軸を持つ決断をし、安売り競争には参加しない事を決めました。

 
すると、値段に視点を当てるお客様からは指名されにくくなりました。


しかし逆に信用、信頼・安心という事に視点を当てるお客様から数多く指名されるようになり、私自身のストレスが解消されたのです。

結果的に、言い方は悪いかもしれませんが、お客様の絞り込みをすることで、クレームが少なくなったと感じています。

お客様によってサービスの差別をなくしたのも一因です。
 
ちなみに、当店の商売の軸とは
 
他店と差別化をするために

・丈夫で着やすい制服を販売する。

・シルエットの良い制服を販売する

・しわのなりにくい生地の制服を販売する

・サービス品を沢山つけて売り込まない

・適性利益を頂く

・お客様視点で物事を考える
 
この6点を軸に商売を続けています。

 
その為、値段の事をしきりに言ってくるお客様や、サービス品の事を気にするお客様には他店を紹介するようにしております。

 
経営方針をしっかりと固めると、お客様からのサービス品に対する要望や、値段に対する要望に右往左往しなくなり、結果的に理想のお客様が集まるようになりました。


もちろん信頼関係が築けるので、少しくらい失敗しても大きなクレームにはなりません。

 
商売は、販売者側、生活者側のどちらも同等の立場だと思います。

 
お互いが「ありがとうございます。」という感謝の気持ちでお付き合い出来るのが理想です。


私自身も販売者であるとともに消費者でもあります。

 
その気持ちを忘れないように、何かを購入した時にはできるだけ「ありがとうございました」とか「ごちそうさまでした」というように心がけています。

 
先日のnoteでも書きましたが、飲食ではこのような手書きのカードを作り、レジで置いてくるように心がけています。感謝の気持ちを伝えるためです。

良かったら参考にしてください。


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