時代が変わっても変わってはいけないものとは!?
おはようございます。
今日もご覧いただきありがとうございます。
本日のnoteは、お店が長年生き残るポイントを書いてみたいと思います。
良かったらご覧下さいね
私の商売は学生服の小売りです。
その為1月~3月が一番忙しい時期で休みの日も色々とやる事があってゆっくりと休むことが出来ません。
しかし先日入学式も終わり、やっと一段落ついたので、1泊で妻と修善寺温泉に行ってきました。
泊まらせていただいた旅館は古い旅館で、経営者の方もそれなりに歳を重ねたご夫婦でした。
料理も美味しかったですし、お風呂の雰囲気も良く、旅館についてからの接客も最高で、満足した2日間でした。
★エピソード記憶に残るお見送り
2日目、天気も良かったので
次の日に目的地に向かおうとした時の事です。
旅館の女将に「有田さん、少しお待ちください」とチェックアウト後に引き留められたのです。何かと思い振り返ると、私たち夫婦を旅館の外のある場所に誘導されました。
そこには、直径2メートルほどの大きな唐傘が飾ってあり、その前に古びた長椅子が置いてありました。
そこに誘導された私たちに「ここで記念写真を撮りましょう」と勧められ、スマホを渡すように促されました。
私の妻は、写真を撮られるのが苦手なのですが、おかみの満面の笑顔の誘導で納得し、写真を撮っていただく事にしました。
こんなポーズか良いですよと言われ、いくつかのポーズをとり、結果的には10数枚程度の写真を撮っていただきました。まるで、モデルさんになったような感じです。
撮って頂いた写真を確認すると楽しそうな顔をしているではありませんか。夫婦2人で楽しそうに映っている写真はほとんどありませんので、良い記念になりました。
私はいつも帰り際に、お世話になった方には、下記のようなカードをお渡ししています。ちなみに今回のカードには、裏面に自宅で栽培した四つ葉のクローバを貼り付けてありました。
ちなみに料理長には下記のようなカードを渡しました。
「いろいろとお世話になりありがとうございました。」とカードを渡し、帰ろうとすると再び呼び止められました。
今度は何かと思い振り返ると、渡したカードにサインを欲しいと言うのです。おかみは、裏に貼ってあった四つ葉にもとても感心して喜んでくれたのです。
私はそんなつもりで渡したわけではないのでと断ったのですが、額に入れて他の方に見せたいと言ってくだいました。人の喜ぶポイントを分かっている人だな~と思い、快くサインをすることにしました。
私は、この一連の出来事に再び感動し、旅館を後にすることとなりました。
今回の旅行で
この旅館が長年多くの宿泊客に愛される秘訣が分かった気がします。
宿泊客のエピソード記憶に残るような対応を長年続けてきたので、リピーターが多く、コロナ禍でもそれほど客足が遠のかなかったのではと思ったのです。
社会は驚くほど速いスピードで変化しています。
しかし、人の気持ちをわくわくさせるやり方って、昔も今も変わっていないのでしょうね。
この2日間の体験で、妻は、「またこの旅館に来たいね」と言っていましたので、妻も満足の2日間ではなかったかと思います。きっと又この旅館に泊まることになると思います。
今日は、久しぶりの旅行の一場面を、商売に絡めて切り抜いてみました。
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では今日も良い一日をお過ごしください。
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