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【ORIX】先発ローテーション争い

開幕までいよいよ一週間。オープン戦も終盤に差し掛かってきました。今回は2024年のオリックスの先発ローテーションはどうなるのかをオープン戦の結果を踏まえ考察していきたいと思います!


まずローテーションに入ってもらわないと困る選手4人

その4人というのは宮城大弥、田嶋大樹、東晃平、山下舜平大の4人。この4人が一年間けがせずにローテーションとして回ってくれる、かつ、規定投球回に最低一人は到達してくれないと、先発は崩壊の可能性もあります。この中で昨年規定投球回に到達したのは宮城大弥1人。

宮城大弥 2023成績

つまり、この4人が故障離脱などでチームから離れるとなると先発の陣容はかなり苦しくなると見ています。

いくら先発陣を始めとする投手陣が武器のチームでも山本由伸という大エース、イニングを食ってくれていた山崎福也が抜けるとなるとさすがにキツくなる。昨年1年間この二人で27勝301イニングの成績を残しており、約300イニングの穴を埋めるとなるとかなり至難の業になってきます。

以上の理由からローテーション確約の4人の故障離脱は本当に避けたいのです。

残された枠は残り2…誰が勝ち取る?

次に、現在のオリックスの先発ローテは先ほど紹介した4人はローテーション確約と言いましたがその4人に続く先発投手はオープン戦を10試合近く戦い終えた今でも決まってるとは言えない。ただ、ローテに入ってくるであろう候補の選手はいる。それがこの6人。

・山岡泰輔
・ルイス・カスティーヨ
・曽谷龍平
・アンダーソン・エスピノーザ
・齋藤響介
・椋木蓮

この中で山岡・エスピノーザ・カスティーヨはそれぞれオープン戦で2回ずつ先発をしておりアピール。山岡も8日の巨人戦でスライダー頼みからの脱却を目指し好投。ほんとに山岡には先発で躍動してほしい。山岡が先発をしていると考えるとワクワクが止まらないんです。このままの調子でいければ開幕ローテーション入りは確固たるものにできるはずです!!

続いてカスティーヨとエスピノーザもまずまずのピッチングですがこの2人を比べるとカスティーヨのほうが優先度は高いかと。スタミナだけが懸念だが昨年のオリが打ちあぐねた力強いボールが魅力。四球から大崩れすることもなく、安心して見ることができ中6で回ることがキツくても谷間先発の立ち位置では十二分に活躍できると思います。

エスピノーザは若いということもありストレートは速いが制球が少し悪いように映った。それを感じたのが10日のvsヤクルトの試合。この試合に先発したエスピノーザは初回から制球に苦戦し、四球多めに。その結果4回を投げ終えた時点で90球近くまで球数がかさんでしまった。この点から見てもエスピノーザは2軍でじっくり経験を積んで来年、再来年飛躍してくれればって感じですね。

そして残りの3人はまだあんまり1軍の舞台で投げてないですが頭一つ抜けてるのは曽谷くん。5日のvs中日で5回1安打無失点。ほんとに凄い投球だったしこれは去年と比べかなり進化しているなと感じました。教育リーグでのアクシデントが少し気になる点ではありますが、開幕ローテーション入りの可能性あるのではないと思います!

続いて椋木蓮に関してはトミー・ジョン手術を受けてからの復帰イヤーということで中6では回れないけど、戻ってきてくれると本当にローテに厚みが増しますね。14日に支配下になり背番号も再び15番に。椋木が15番を背負って投げる姿が見れるとなると本当に嬉しい。まずは支配下復帰おめでとうございます🎉

最後は齋藤響介。昨年一軍デビューも果たしましたが、無理に焦って中6日でガンガン投げさす必要はないのかなって思います。ただ二軍レベルは既に脱却してるので昨年のぺーたのように中10など間隔を開けまくって5勝ぐらい勝ってくれたらほんとにチームとしても大きい。
ただ、17日のオープン戦で1回1/3を4失点で炎上。まだ少し一軍の壁が高いのかなと感じましたが打たれた場所はあの由伸でも勝てなかった魔の神宮球場。マウンドが独特ってことを考えたら少し仕方ないのかなとも感じました。

それらを踏まえてローテ入りに近いのは?

先程紹介した6人からローテ入りに近い2人を選ぶとなると一番近いのは山岡泰輔とルイス・カスティーヨの2人を挙げさせてもらいます。

そしてこの二人が万が一ケガや不調などでローテーションに入れないとなると、曽谷くんにチャンスが回ってくるかなと考察。オープン戦の防御率は20日の試合で横浜でメッタ打ちを食らったせいで5.00と高騰しましたが、一つ一つのボールは本当に素晴らしいので、あと制球だけ……そこさえ改善できれば6番手どころかもっと上へステップアップできると思っています。

では開幕投手は??

開幕投手はズバリ、、宮城大弥で!!!もうキャンプのときから順調に調整を重ねて、開幕一週間前の22日の阪神戦も、6回無失点と好調をアピール。これはもう自身初の開幕投手を確固たるものにしたのではないかなと考えます。

さらには、ここ3年規定投球回をクリアし、3年連続の2桁勝利。開幕投手に異論なしだと言えるでしょうし、あとは予告先発が発表される開幕前日まで待つしかできないですね。

ローテーションの順番は??

続いて開幕ローテーションの順番を考察。オリックスは今年、4年ぶりに本拠地で開幕戦を迎えますが本拠地開幕戦は9連敗中。なんという手を使ってでも勝ちたい。そのためには開幕投手筆頭の宮城には、何とか流れをもってこれる投球を期待したい。なかでも開幕戦はシーズンの命運を握る大事なゲームだと昨年感じたので今年もいい流れでシーズンに入りたいですね。

そこで気になるのは2戦目と3戦目。この2試合には、2戦目がルイス・カスティーヨ、3戦目は田嶋大樹と予想します。そう予想したのは、オープン戦最終カードの阪神戦の先発がこの3人ということもありますが、田嶋を3戦目に持ってきたのは、2カード目が田嶋の大の苦手であるベルーナでの西武戦だということから田嶋が得意なホークス相手の3戦目に持ってきたのではないかと考えています。

では、ビジター開幕カードに当たるベルーナでの西武戦のローテーションはどうなるのか…?に関しては、2日の初戦が舜平大、3日が山岡泰輔、4日がと予想してます。もしかしたら、山岡に関してはリリーフなのか先発なのかは流動的と監督も話していて、ある種わからない感持ですが、ここはもう自分自身の希望も込めてローテーションに入れました!

最終的にローテーションは、宮城→カスティーヨ→田嶋→舜平大→山岡→東の6人になると考えました!!残り、開幕まで5日。今年のオリックスはリリーフが課題になるのではないかと考えていて、いかに先発陣が粘れるかがキーになります。オリックス4連覇を願って全力で今年も応援させていただきます!!!

さいごに

ここまで読んでくださり、ありがとうございました!!いい記事だったなと思ったら、スキお願いします!そしてXやInstagramのストーリーなどで拡散していただけるとめちゃめちゃ嬉しいです!!!

開幕まで残り5日。みな震えて眠れ!!!!








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