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磁力の魅力を長男に伝えても伝わらない

子供達の玩具用のサブスク、トイサブ!から新しい玩具が送られてきた。
そのうちの一つが磁石が組み込まれた木造の魚を釣る玩具だ。
僕は小さい時に磁石が好きで、砂に突っ込んで砂鉄を集めたり、目に見えない反発する力を体感するのが楽しかった。
磁石を通じて子供ながらに目に見えない力が存在しているんだなと理解できた。

長男に磁石って凄いんだぞ〜と必死にアピールをしてみたが、何処吹く風だった😂
長男は磁石が他のものとくっ付いたりする事を特に珍しい現象と捉えていないようだった。
長男を驚かせたかったが中々難しい。
今度、糸電話でも作ってみようかな。
糸電話も僕的には中々不思議で楽しかった。

僕は小さい時に父に対して"何で?"を繰り返していた。
僕の質問の主題は主に虹の下には何があるのか、アメンボはなぜ水の上に立っているのか、太陽が眩しいのは何故か等、理科的な内容が多かった記憶がある。

長男も僕に"何で"を繰り返すが、質問は何故ショッカーは「いー!」と言うのか、ニュースで流れる悲報に何で誰々は死んだのか?等が主だ。
親子間でも関心の対象がまるで違っている。

僕は昔からそんな感じだったので、理系の道へ進むことに疑問を抱くことはなかった。
長男はどの道へ進むのだろうか?

僕が料理をしているとお手伝いしたがったりするし、おままごとが好きなのでシェフ?
消防車が好きなので救命士?
恐竜が好きなので考古学者?

理系のイメージを長男に抱くことが無いのは、理系の僕として寂しくもあるが、新たな可能性を感じたりもする。

袋に入ったえのき茸や、浴室を洗うためのスポンジで遊んでいる次男は何に興味を持つのだろうか?
何れは次男に対しても磁石の魅力を語ってみよう。
どんな反応をするか楽しみだ。

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