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老子の教えに学ぶ人生哲学   ②「足るを知る」

引用:中国の哲学者老子の著作『道徳経』第33章及び一部Copilotより

老子の言葉「足るを知る者は富み」は、満足することを知る者は豊かであるという意味です。

昨今、「足るを知る」という言葉が一人歩きして、ミニマリストが良いと解釈されていたのですが、実は老子の言葉には、
「強(つと)めて行なう者は志有り」と続きがあります。

満足を知っていれば豊かに暮らせ、そのことについて、日々実践できれば志が生まれる。」
→満足を知ることは、「人生のあり方」を知ることかもしれないと私は解釈します。

以前は、漠然とした将来を描き、努力すればきっと満足した人生が得られると思っていました。
きっと、日々の仕事を通じてありたい自分探しをしていて、いつかありたい自分になることを目指していたのだと思います。

老子は、現状に満足するだけではなく、実践することが必要であり、豊かさを得た先に志があるという人の生きる道を指し示しています。

即ち、人生において、何に満足して豊かさを感じ、どう志を持つのか?という老子の問いかけは普遍的な意味を持ちます。

仕事から離れた今だからこそ、「足るを知る」という人生の哲学に触れ、今までは見えなかった景色を見てみたい(⁠*⁠˘⁠︶⁠˘⁠*⁠)⁠.⁠。⁠*⁠♡

まずは、日々の暮らしを満足できるように、明るい方へ向かう目標を持ちたいと思います。(⁠◍⁠•⁠ᴗ⁠•⁠◍⁠)⁠❤






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