隣の芝生は青くない
どうも、雅唯(マイ)です。
「さざなみみたいな人ですよね、怒ることってあるんですか?」
不意に言われたこと。
人からのイメージって面白いなぁと
良くも悪くも誰しも周りからのイメージ気になるし時にはそのイメージを守りたくなる。
美容室のシャンプー中に爆睡してたら、美容師さんに「最近、忙しいですか疲れてますね」って声をかけられるときは疲れてなくても大体、そうですかねっと笑って合わせにいきます。
別に睡眠不足でもないし、目を閉じたらどこでも眠ってしまうシャットダウンの早い特技を持っているだけです。
眠ってしまう=疲れてる、忙しいイメージを持たれたなら
それでいいです。
実際はシャンプーが心地よくて眠ってしまってるかもしれないですしね。
こうして、人の意見を受け流してると
さざなみっぽいって言われるんでしょうかね。
時間が経つにつれて
しっくりきています。
さざなみみたいな人か。
時には荒波のようにドキドキするのも
させるのも面白そうですがハラハラするのは苦手。
苦手と言えば、、、大きな声を出すのが苦手。
幼い頃から物静かでもないくせに
大声が出せなくて中学で運動部に入った頃、声出しで苦戦しました。
声出しってなんでするんでしょう。
新卒で入社したエステサロンの朝礼でも声出しが行われていました。
大きい声出せる人が偉い、とにかく大きい声を出すと周りからの評価が高かった。
○○さんみたいに頑張って!と。
頑張ってないみたい、というか大声って頑張ってするものなのか?
小説で
“本当に大事なことは小声でも届くものだ”
“大声で怒鳴る政治家の言うことを、人は聞くか?”
“本当に困っている人間は、大声を出せない”
というセリフが好きでした。
大きいとか小さいとか
強いとか弱いとか
早いとか遅いとか
明るいとか暗いとか
比べてしまってるとき
自分がみえている世界との逆がとても優秀にみえる。羨ましくみえる。
そんな時、持っていない何かに執着し得れていない現状に虚しく感じる。
いつだってそう、ないものねだり。
隣の芝生が青く見えるとき。
でも、みんな同じで大事なのは
自分が満足できる方法を探して行動し続けること。
何度でも読みたくなる名作から
抜粋↓
「条件はみんな同じなんだ。
故障した飛行機に乗り合わせたみたいにさ。
もちろん運の強いのもいりゃ運の悪いものもいる。
タフなのもいりゃ弱いのもいる、金持ちもいりゃ貧乏人もいる。
だけどね、人並み外れた強さを持ったやつなんて誰もいないんだ。
みんな同じさ。何かを持ってるやつはいつか失くすんじゃないかとビクついてるし、何も持ってないやつは永遠に何ももてないんじゃないんじゃないかと心配してる。
みんな同じさ。だから早くそれに気づいた人間がほんの少しでも強くなろうって努力するべきなんだ。
振りをするだけでもいい。そうだろ?
強い人間なんてどこにも居やしない。
強い振りのできる人間が居るだけさ。」
隣の芝生は青くない、自己満足で生きれたら最強。
常に人生は本番しかなくて自己ベストを更新しよう、周りを見ずに
向き合うは自分の心。
心が動くとき、動いたら前に進めてるから大丈夫。
どうか素直でいれる勇気を持ち続けよう。
今日も優しい時間を。
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