その出逢いはあなたにとって意味があった…

あとでこんな想いをするなら、出逢わなければよかった…

そんな風に、偶然か必然か、その出逢いそのものを後悔することがある

人は人と出会うことにおいて、自分の意志とは関係なく、運命のような引き寄せで、引き合わされていることがある

だから、後悔自体が意味を成さず、出会うべきして出会っているのだから、そこに抗うことは出来ない

通りすがりのような出会いを含めたら、人は何万、何十万という出会いを繰り返し、老若男女問わず、この世界、80億人の中で出会えているのには、きっとわけがある

人と人が出会う確率は、世界人口約80億人の中で、約30000人らしく、確率にするとわずか0.00004%

知り合い程度が約300人、親友と呼べる人が約30人…

確率はどんどん下がって、恋人や好きになる人は…？

そう考えると、この広い地球上の中で、同じ時代、同じ国に生まれ、出会って、更に両想いになる確率って、すごいんだと思う

だから、その出逢いには意味があったし、その時あなたに必要な、出逢いだった

その人との終わりは酷いものであったとしても、その人が、前の辛い恋を忘れさせてくれたのかもしれない

自分の知らない世界を見せてくれて、行ったことのない場所へいざなってくれたかもしれない

その言葉で、笑顔で、行動で
勇気と自信を与えてくれたかもしれない

人を好きになる大切さや失敗、成功からの学びに気付かせてくれたかもしれない

こんな自分を好きになってくれたことに、今感謝できるようになった自分は

間違いなく、その人と出逢ったからだ

初めましての自分と出逢わせてくれたのも、その人だったんだ…

恋に損得や利害が絡んだら、それはもう恋とは呼べない

恋から学び、成長することは結果論で、その渦中で何かを得ようとはしない

物質的に何かを失ったら、その恋やその人を失ったこと以上に、そっちの方が自分の中で大きくなって、損が勝ってしまう

そこからの学びは、ない

恋は、恋泥棒されるからそこに憔悴する

わたしのハートを奪ったあなたが憎いけれど、あなたが与えた愛は、紛れもなくあの時のわたしを救った…

わたしは歴代彼氏との出逢いに感謝する

今のわたしが創造されたのは、彼らのおかげであって、誰ひとり欠けても今のわたしは存在しない

わたしと出逢ってくれて、好きになってくれてありがとう…

そんな境地に陥るのには、多少の時間は掛かったが、恨んでしまいたい恋さえも、わたしに何かを与えることを辞めなかった

今はね？

ここで出逢えた心友に感謝してる

noteを始めなければ出逢えなかった彼女に、いつも愛を持ってお話できることが、お互いを高め合うことが出来ることが、一番の幸せ

出会いって、ほんと不思議ね

近くなくても、そばに居なくても
大切な存在って、できるんだもん

人生で起こる全ての事象には意味がある

そこに気付けるか？気付けないか？で、人生の意味が、変わってくるんだと、思う