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147.「だいすき」がチカラになる。

小さなことで怒ってしまった後だったのに
長女が私のところへ来て「ママ、だいすきだよ」と言った。

私のことが嫌になってもおかしくないのに
どうしてそんなことを言ってくれるんだろう、と思った。

そして、「ありがとう」と「ごめんね」の気持ちでいっぱいになった。

私が「ありがとう。とっても嬉しいよ。
   さっきは怒りすぎちゃってごめんね」と言うと、

長女は「いいよ。ねぇ、ママも私のこと好き?」と言った。

私が「もちろん。大好きだよ。すごくすごく大好きだよ。」と言うと、

長女は「うん」と言って、満足そうな顔をして、私のもとを去っていった。


ママはね、あなたのことが
お腹にいるときからずっと大好きなんだよ。
これからもずっと、ずっとずっと大好きだからね。

そうやって、長女にはずっと伝えてきた。

でも、私に好きかどうか聞いてきたということは、
不安にさせてしまったんだと思う。
ママも私のことを好きだって、確認したかったんだと思う。

窓を開けっ放しにしていたとか、
小さなことで怒りすぎてしまったこと
愛されているか不安にさせてしまったことに

「ごめんね」と思った。

そして、
こんな私を大好きでいてくれていること
自分から「だいすき」と伝えにきてくれたことに

「ありがとう」と思った。


恥ずかしながら、毎日こういう失敗を繰り返している。

これからも、たぶん私は
「ありがとう」と「ごめんね」を繰り返していくんだろう。

でも、きっと大丈夫。

「だいすき」がチカラになるから
「だいすき」だから乗り越えていける。

長女に「だいすき」のチカラを改めて教えてもらった。

長女のように、私ももっと自分から「だいすき」を伝えていきたい。



本日は以上です。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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