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#64  【常を低く設定すると、幸せが倍増する】節制中の贅沢が幸せすぎたことから

たまの贅沢が幸せすぎた

私は、昨年の10月6日からオートミールダイエットを継続している。
でも「たまに」外食に行く。その時だけは思い切り食べる。
そして、またオートミールダイエットでリセットをする。

今日は、その「たまの」贅沢の日だった。
粗挽き肉のがんこハンバーグとサラダバーとジェラートが好きで、
ブロンコビリーへ行った。
普段は口にしないコーヒーゼリーやジェラートなどもお腹いっぱい食べた。

普段、オートミールを中心とした節制をしているので、
「たまの」贅沢があまりある幸福感を私に与えてくれた。

日々の節制が幸せを倍増させたのだ。

人生、つらいのが当たり前

中学校の卒業文集の寄せ書きのページに
人生、つらいのが当たり前だと思って生きれば、何でも乗り越えられる
用務員さんからのメッセージを見つけたとき
私の体に衝撃が走った。

当時、私は高校受験に失敗し、
人生で初めての大きな挫折感を味わっていた。

高校受験で失敗したことは辛かったけれど、
「人生はつらいのが当たり前」という考えは頭の中に全くなかった。
のほほんと平和に生きてきたからだろう。

そのメッセージに対して、一番に思ったことは
「つらいのが当たり前の人生なんて嫌だな」ということだった。

でも、40歳を目前とした今なら分かる。
幸せになるための考え方だったのだと。

「人生はつらいのが当たり前」だと思えば、
小さな幸せに気づけるし、小さな幸せに感謝することができる。
また、小さな幸せを大きく感じることもできる。

一方、「人生は幸せなのが当たり前」だと思っていたら、
つらいことや嫌なことに出会うたびに、怒りや悲しみばかりを感じて、
小さな幸せを見落としてしまう。

常(つね)を低く設定すると、幸せが倍増する

だから、怒りや悲しみを軽減させ、幸せを倍増させるためには、
常を低く設定するといい。

  • 食事は「節制」が常

  • 人生は「つらい」のが常

  • 人生は「うまくいかない」のが常

  • 相手に「分かってもらえない」のが常

  • 子どもは「言うことをきかない」のが常

人生は「うまくいかない」のが常

noteもそうだ。
記事を「読んでもらえない」のが常だとすれば、
スキが一つもらえるだけで、とても幸せだし、
書くか迷っていることを思い切って書ける。

相手に「分かってもらえない」のが常

他人に対しては「分かってもらえない」のが当然と思えても、
自分の親に対しては、そう思えなかった。
自分の気持ちを分かってほしいという気持ちが強くて、
分かってもらえない時に、怒りや辛さを感じていた。

でも、「分かってもらえない」のが常だと思うようにしたら、
少しでも分かってもらえる部分があるだけで幸せだと思えるようになった。

子どもは「言うことをきかない」のが常

長女と次女が幼稚園から帰宅してから寝かせるまでが戦場なのだが、
子どもは「言うことをきかない」のが常、と心のなかで唱えていたら、
いつもよりイライラせずに対応することができた。

子どもがちょっとでも良いことをしてくれたら、
「すごいね」「ありがとう」の気持ちがあふれた。

最後に

幸せになりたくて、生きている皆様、
小さな幸せを倍増させるために、常を低く設定していきませんか。

  • 食事は「節制」が常 

  • 人生は「つらい」のが常 

  • 人生は「うまくいかない」のが常 

  • 相手に「分かってもらえない」のが常 

  • 子どもは「言うことをきかない」のが常

かつての私のように
「なんてネガティブな考え方だ」
「そんな人生ごめんだ」
と思われるかもしれません。

でも、そうやって考えみると、
小さな幸せにいっぱい気づけます。
ぜひやってみてください。

読んで下さるあなたがいるから、今日もnoteが書けています。 またお時間のあるときに見に来てくださると嬉しいです。