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#55 「こだま」するから、幸せになる方を選ぶ。

ほほえんだら、ほほえみ返してくれた。

4ヶ月の長男が、ほほえむと、ほほえみ返してくれるようになった。

3歳の次女に「かわいいね」って言ったら、
次女も「ママもかわいいよ」って言ってくれた。

5歳の長女に「だいすきだよ」って言ったら、
長女も「だいすきだよ」って言ってくれた。

私も嬉しかったし、子どもたちも嬉しそうな顔をしていた。

「こだまでしょうか、いいえ、誰でも」金子みすゞさんの詩を思い出した。

「遊ぼう」っていうと
「遊ぼう」っていう。

「ばか」っていうと
「ばか」っていう。

「もう遊ばない」っていうと
「遊ばない」っていう。

そうして、あとで
さみしくなって、

「ごめんね」っていうと
「ごめんね」っていう。

こだまでしょうか、
いいえ、誰でも。

そうなんだ。「こだま」するんだ。

私がしたことは、良くも悪くも
ちゃんと子どもに伝わっている。

そして、子どもたちは私にお返しをしてくれている。

私が怒ってばかりいたときは、
長女も怒ってばかりいたけど、

私が怒らないようにしていたら、
長女が怒ることが減ってきたように。

だから「幸せになる方」を選びたい。

だから、私は子どもたちに

怒るんじゃなく、ほほえんでいたい。

可愛いね、って伝えたい。

大好きだよ、って伝えたい。

ありがとう、って伝えたい。


だって、そのほうが私も子どもたちも絶対に幸せだから。

生きるということは、選択の連続。
何をするか、何を言うか・・・
人は1日最大3万5千回も決断をしているという。

私は「幸せになる方」を選びたい。

読んで下さるあなたがいるから、今日もnoteが書けています。 またお時間のあるときに見に来てくださると嬉しいです。