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315. 人生100年時代なんて嘘なんじゃないか、やりたいことは今やらなきゃと思った話。


今日は、70代の父のガンの手術の日でした。
骨転移してしまっているため、患部を全摘しました。

手術は無事にすんだそうです。

本当によかったです。

父の無事を願ってくださった方、
本当にありがとうございました。


ただ、今回思ったことは、

人生100年時代なんて、嘘じゃないか

いつ、何があるか分からないのだから
いつ、どんな病になるか分からないのだから
やりたいことは、今やらなきゃ

ということです。


でも、調べてみたら、
自分があまりにも無知だったことがわかりました。

人生100年時代は、ロンドン・ビジネス・スクール教授のリンダ・グラットン、アンドリュー・スコットによる『LIFE SHIFT(ライフ・シフト)100年時代の人生戦略』(東洋経済新報社)の中で提唱された言葉。

寿命の長期化によって先進国の2007年生まれの2人に1人が103歳まで生きる「人生100年時代」が到来するとし、100年間生きることを前提とした人生設計の必要性を論じている。

ウィキペディアより

つまり、「人生100年時代」の根拠は、ある海外の研究で、2007年に日本で生まれた子供の半数が107歳より長く生きると推計されたことだそうです。

したがって、
1940年代生まれの父を見て、
「人生100年時代」は嘘なんじゃないか、
と思うのは間違いでした。


ただ、ここで改めて認識しておきたいと思ったのは、
健康寿命」についてです。

「健康寿命」とは、健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間のことです。

平均寿命と健康寿命との差は、日常生活に制限のある「健康ではない期間」を意味します。2019年において、この差は男性8.73年、女性12.06年でした。健康寿命とはどのようなもの?より

健康寿命は、平均寿命より10年前後みじかい

なるほど、と感じました。

内閣府の令和元年(2019年)高齢社会白書の平均寿命の将来推計では、昭和55(1980)年の平均寿命は、男性73.35年、女性78.76年と約40年の間に8年延伸しています。今後も、男女とも平均寿命は延び、令和47(2065)年には、男性84.95年、女性91.35年となり、女性は90年を超えると見込まれています。この先100歳まで生きられる時代、つまり人生100年時代が当たり前になると考えられます2)。

人生100年時代を豊かに生きるためにはより

この内閣府の平均寿命の統計を見ても、
私は、運が良ければ、100歳近くまで
生きられるかもしれないと思いました。

でも、「健康寿命」はもっと短い。

それだけは事実だと
改めて認識しました。


「人生100年時代を
自分らしく幸せに豊かに生きる」

これは私の夢のひとつです。

具体的にいうと、自分業をつくりだし、
年を重ねても健康でいられる限り
働き続けたいと思っています。

長期的な目線で、そんな自分業を
育てていきたいと思っている
のですが、

そうした長期的な目線とは別に

自分のやりたいことに
健康な心身で果敢にチャレンジできる期間は
限られている
という現実を受け入れ、
今をより大切にしていこうと思いました。



やっぱり、やりたいことは今やろう。

先延ばしにするんじゃなくて、
できることから、どんどんやろう。

そう改めて強く思っています。


というわけで、
やりたいことの一つである
noteが書けてよかったです。


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最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

読んで下さるあなたがいるから、今日もnoteが書けています。 またお時間のあるときに見に来てくださると嬉しいです。