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235. 相手を優先させている限り、時間が足りないんだ。それでも、いまが愛おしいんだ。

「相手を優先させる限り、時間は永遠に足りない」

池田千恵著「ME TIME (ミータイム) 自分を後回しにしない「私時間」のつくり方」

私にとって、衝撃の一言だった。
あぁ、そうか。

相手を優先させているから、私の時間は足りないんだ

そう気がついたから。

時間の優先順位は、常に自分が一番、相手は二番でいいんだよ。

そうしなければ、自分が本当にしたいことが分からなくなってしまう。

急に時間ができたときにも、そのときに
本当にしたいことにすぐに取り掛かることができなくなってしまう。

「ME TIME (ミータイム) 自分を後回しにしない「私時間」のつくり方」という本の中で、著者の池田さんはそのように言っていた。

自分を最優先に行動できるかは別として、
自分の本当にしたいことが分からなくなるのは嫌なので、
心の中では自分を一番にするようにしている。


でも、つい、子どもが起きている間は
自分より子どもを優先してしまうので、
ミータイムは細切れにしかとれないことが多い。


だから、まとまったミータイムがほしくて、
今朝も4時位に起きて作業をしている。


池田さんは、睡眠時間を削ってミータイムをつくることは、
自分よりも相手を優先させて自分を犠牲にしている方法だから、
否定されている。

睡眠時間を削らずに、自分を優先させ、ミータイムをつくる方法を
池田さんは推奨されている。


でも、私も、そうしたいと思って試行錯誤しているのだが、むずかしい。
子どもがもう少し大きくなるまでは仕方ないかなと思っている。


それに、睡眠時間を削ってでもしたいことは
本当に自分のしたいことなんじゃないか
、とも思う。

いまも、この文章を打ちながら、それを実感している。



あと、いちばんに思うことは

子どもって、どうしてこんなに愛おしいんだろう。
自分よりも優先したい存在がいるって、幸せなことでもある、ってことだ。


1歳2ヶ月の長男が
ずっとズリバイだったのに、
伝え歩きができるようになってから
ハイハイになっていることに気がついた。

すごいねって
嬉しい気持ちで胸がいっぱいになった。


こういうとき、思う。

子どもが起きているかぎり、
私はたぶん、子どもを優先してしまう。

だから、私の時間は永遠に足りないかもしれない。


でも、それでも、

子どもと過ごしている今は、
どうしてこんなに愛おしいんだろう、って。

この瞬間の喜びを忘れたくない、って。

不自由でも愛おしい今を
思いきり楽しんで生きたい、って。


そう思うのです。


子どもがいつか手を離れた時、
ありあまるほどのミータイムを
私は手にするのだろう。

ミータイムがほしいのは、
気力も体力も充実している今なのだけど。

そう思うと歯がゆいけど
今やれることをやっていくしかないので
できることを1つずつやっていきます。

読んで下さるあなたがいるから、今日もnoteが書けています。 またお時間のあるときに見に来てくださると嬉しいです。