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365.「恩なんか忘れたっていい」私はそう思ってしまうけれど。#みんこず

無礼者ですみません。

恥ずかしながら、このことわざを知りませんでした。

暑さ忘れれば 陰忘れる
苦しい時が過ぎると、助けてくれた人の恩をとかく忘れがちになるということ。暑さが過ぎると、涼しい物陰のありがたみを忘れてしまうとの意から。

出典:故事・ことわざ・慣用句辞典オンライン「暑さ忘れれば陰忘れるとは」

この諺の意味を理解した次の瞬間思ったことは、
要するに「恩を忘れるな」ってことなのかな、ということです。

ことわざとは「昔から世間に広く言い習わされてきたことばで、教訓や風刺などを含んだ短句」ですよね。

だから、つい、新しいことわざを知ると、
このことわざに含まれている教訓は何だろうって
考えてしまうんです。

たしかに「恩を忘れない」ことは大切だけど

恩を忘れたっていいじゃないか
とも思ってしまいました。


なぜそう思ったのかというと、

義母に「◯◯してあげたのに」
と言われて嫌だったことがあるからです。

なぜ嫌だったのかといえば、
恩着せがましく感じてしまったからです。

そのとき、自分は「〇〇してあげたのに」と
言わない人になろうと思いました。

私が家族に対して「〇〇してあげたのに」と
言うことは基本的にはないです。言わないようにしています。
(うっかり言ってしまっている時はあるかもしれません・・・(笑))

そうできているのは、
「私がしたくてしていることなんだから」って思うようにしているし、
「私がしたくてしていること」と思えることしかしていないからです。

そうしていると、
相手に恩着せがましいことを言わなくてすむし、
「ありがとう」と言ってもらえたときに
余計に嬉しいし、いいことかなと思っています。

「暑さ忘れれば陰忘れる」を図解しました。夕方になれば陽は沈んでいく。そして、暑さを忘れれば、木陰への恩も忘れてしまう。でも、それでいいと私は思っています。

そもそも、この諺の場合、
人間ではなく木だから、
「恩を忘れないでほしい、
もっと感謝してほしい」なんて
全く思っていないと思います。

でも、人間ならば
「恩を忘れないでくれたら、
感謝してもらえたら、嬉しい」
と思うのは自然なこと。

私だってそうでしょう。
だから、嬉しかったのでしょう、
今日の夕食後
「おいしかったよ、ありがとう」って
長女が言いに来てくれて
すごく嬉しかったのでしょう。


そう改めて気づいたので、

恩を感じた時には、
恥ずかしがったりせずに惜しみなく
「ありがとうございます」と
感謝の気持ちを相手に伝えたいと思いました。


時間がたてばたつほど
恩を忘れてしまうので、

できるだけリアルタイムで
感謝の気持ちをお相手にお伝えしたいと
改めて思いました。



やっぱり、ことわざは面白いですね。

そして、図解したからこそ、
そのことわざの持つ意味を
より深く考えることができたように感じています。

山田太郎さん、素敵な企画をありがとうございました。

興味をもってくださった方は
ぜひチャレンジしてみて下さいね。

山田太郎さんはいつもご褒美のような
とっても素敵なフィードバックをくださいますよ。


最後までお読みくださりありがとうございました。
本日は以上です。

読んで下さるあなたがいるから、今日もnoteが書けています。 またお時間のあるときに見に来てくださると嬉しいです。