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230. いつもいつも100点じゃなきゃいけないのかな。
タブレットで学習をしていた6歳の長女が
突然、大きな声を出して泣き始めた。
「どうしたの」とたずねたら、
「100点がとれない」という。
![](https://assets.st-note.com/img/1697835695731-I3wNkD3y06.png?width=800)
「100点じゃなくても大丈夫だよ。
【もくひょう80点】って書いてあるから、80点でも合格できるよ。
20問のテストだから、4つ間違えても合格できるんだよ」
そう言ったら、
「でも・・・だって、だって・・・いつもは100点とれるんだもん」と
泣きじゃくりながら言った。
![](https://assets.st-note.com/img/1697839389462-xQz6fQcInD.png?width=800)
今までの他の計算問題では、いつも100点がとれていたらしい。
うん、悔しいよね。
よくがんばっているね。
がんばっているからこそ、悔しいんだよね。
私も、よく悔し涙を流す子どもだったことを思い出す。
でもさぁ、
「いつもいつも100点じゃなきゃいけない」のかな。
そんなこと言われたら、
ママはなんにもやりたくなくなっちゃうよ。
ママなんか、60点でもいいって思って生きているよ。
![](https://assets.st-note.com/img/1697835735085-jMPTpi58v1.png?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1697835754793-FMT8vephDa.png?width=800)
6歳の長女にとったら、
見当違いの答えだろうけど、
話が飛躍しすぎな気がしたけど、
持論を話してしまった。
伝わったかどうかはわからない。
長女は「ママはそう思っているんだね」という顔で
私の話をただ聞いてくれていた。
この記事を書いていて思い出したのは、
「生きてるだけで満点」という言葉。
そもそも、なんでも点数をつけること自体がスキではない。
でも、もし点数をつけるとしたなら、
「生きているだけで満点」なんじゃないか。
無事にいま、ここに「生きている」こと自体が、すごいこと。
だから、生きながら、何かに必死にチャレンジしていること自体が尊い
改めて心からそう思うから、
これからも娘にも伝えていきたいと思います。
読んで下さるあなたがいるから、今日もnoteが書けています。 またお時間のあるときに見に来てくださると嬉しいです。