マガジンのカバー画像

子育て

124
子育てをしている中での気づきなどを書いています。
運営しているクリエイター

記事一覧

固定された記事

#9 子育てって、私のしたくてたまらないことだった。させてくれて、ありがとう。

昨日、また、娘にひどい言葉を言ってしまった。 自分が言われたくないような言葉を言ってしまった。 なんてダメな母親だろうって思った。 高額教材を買ったのは自分でしょ。 子どもがやりたいとは言ったけど、買うって決めたのは自分でしょ。 教材をここまで活用して、力をつけてくれただけでも、 楽しい時間をたくさん共有できただけでも、 買ったことに意味はあったって思うし、後悔はしていない。 でも、つい欲が出てしまうんだよね。ごめんね。 ちょっと間違えただけなのに怒って最低だね。

335. 誕生日って、やっぱり大切な日だと思ったこと。

7本のろうそくの炎を 懸命に吹き消す長女の表情が可愛すぎた。 ケーキのデコレーションも自分でやって、 ろうそくも自分で立てて、 7つの炎を吹き消して。 長女は誇らしげな顔をしていた。 7歳になったんだね。おめでとう。 あっという間だったような気もするし、 長かったような気もするけど・・・ とにかく、おめでとう。 こんなに素敵なお姉さんになって、驚いているよ。 生まれてきてくれて、ありがとう。 一生懸命に毎日、生きてくれて、ありがとう。 私は今でもたまに長女にその

320. 最初に行った学校が娘にとって幸せな居場所になって、本当によかった。

2024年3月20日、長女が幼稚園を卒園しました。 どうして泣いているんだろう。 自分が卒業する側だった時、 涙する母を目にするたびに思っていました。 今ある場所を離れる寂しさはあれど、 それ以上に新しい場所への希望を 抱いていたから、 なんで泣くんだろうって 不思議だったのです。 でも、堂々とした表情で 入場し、表彰状授与される姿を見るだけで、 涙が出そうになりました。 その後、卒園ソング「おおきくなったよ」を歌ってくれました。 うまく言葉にできない長女の気持ち

307. こんなに喜んでくれるのなら、きっと、やっていける

「お母さん」になることは、私の夢のひとつだった。 「お母さん」になったら、 子どもにしてあげたいことが いっぱいあった。 抱っこしたり、 おっぱいをあげたり、 絵本を読んであげたり・・・ ただ、「お弁当」づくりについては 「してあげたい」気持ちよりも 「面倒だなぁ」「ちゃんとやれるかな」 という不安のほうが大きかった。 でも、いつもは幼稚園で 給食を食べる娘たちが たまにある「お弁当の日」を すごく楽しみにしていて 空っぽになったお弁当を 持って帰ってきてくれて、

297. 順番なんてつけられない

「いちばん」がんばっているのは、ママだよ。 6歳の長女にそう言われた瞬間、耳を疑った。 もちろん、すごく嬉しかったけど・・・ どうしてそんなこと、言ってくれるんだろう、と 思った。 それをそのまま長女に伝えたら、 ありがとう。 ママのこと、目立たないことまで ちゃんと見てくれていて、ありがとう。 そうか、私、張り切っていたのかな。 そう見えていたんだね。 でも「いちばん」は違うなぁ せっかく「いちばん」って 言ってくれたんだから、 「ありがとう」だけ言って

帰省中なのに、あいかわらずの子どもたち。高齢の両親に対して、1日中うるさかったり、心配をかけたり、申し訳なさを感じます。でも、思ったんです。子どもだって、大人だって、「みんな必死に生きている」んだと。だから仕方ないし、どんなにイライラしても一緒にいられる時間は尊いよね、と。

275. 幸せな記憶は、いつまでも心を灯してくれるから。

「大人はどうしてプレゼントがもらえないの」 6歳の長女が言った。 でもね、幸せだよ。 もらえなくても、幸せだよ。 それは多分、 ちゃんと小さい時 クリスマスにプレゼントをもらえたからだ。 ワクワクしてなかなか寝付けなかったクリスマスイブ。 ドキドキしながら枕元を見たクリスマスの朝。 プレゼントを見た瞬間、嬉しくてたまらなくて、 ドキドキしながら包み紙を開いたこと。 この年になってもね、 ちゃーんと覚えているんだよ。 何をもらったかは覚えていないけど(笑) 途中で

276. いま私は「根っこ」をつくっているんだと思うと、力がわいてくる。

可愛いけど、しんどいなぁ。 子育てしていて、ふと思うこと。 何がしんどいのか。 ずばり一番しんどいのは、自分の時間がとれないこと。 この記事も、 やっと眠ってくれた横で 起きないかとヒヤヒヤしながら 少しずつ書いて完成させました。 長男は、いま1歳4ヶ月 ・おっぱいが大好きで、夜中も何度も起きて飲みたがる ・トイレでも、どこへでも私を追いかけてくる ・抱っこが大好きで、抱っこをよくせがんでくる 授乳一つにしても、 息子の求めに応じてやっていることとはいえ、 誰かに

261. いつだって本番のように全力で楽しむ。

いつだって全力で楽しみ、輝く姿。 先日、6歳の長女の劇の発表会がありました。 大きな舞台で、 素敵な衣装、背景、仲間もいて、 とっても素敵でした。 娘は輝いて見えました。 でも、娘の瞳は、 発表会の準備が始まったその日から輝いていました。 劇の発表ができるのは年長さんだけで、 6歳の長女はずっと楽しみにしていたのです。 配役が決まってからは、家でも演技を何度も見せてくれました。 とってもいい表情で、 大きな声で、いつも全力でした。 そんな長女の姿を見て、 発表

260. 確かにお母さんは「ふわふわ」だった記憶がある。

一昨日、突然4歳の次女が私の胸に飛び込んできた。 そう言って、私にくっついて離れない・・・。 嬉しいけど、「ふわふわ」かぁ。 ママ、オートミールダイエット継続中なんだけど(笑)。 そう一瞬思ったけど、 思い返してみたら、 確かに私の母も「ふわふわ」で暖かかったような 感覚がよみがえってきた。 そう言ったら、次女は嬉しそうに微笑んだ。 父の抱っこも好きだった。 でも、父はやっぱりどこか「ごつごつ」していたような気がする。 母はふくよかではなかったけど、 でも確かに抱

248. 何はともあれ、笑っていようと思った話

最近、6歳の長女がよく笑っている。 あまりによく笑っているので、 「どうしたの?」と訊いたら、 「だって、おもしろいんだもん」という。 どうやら、おもしろいことが次々と見つかるから 笑わずにはいられないらしい。 「へー、そうなんだ」と言いながら、 面白きこともなき世をおもしろく 高杉晋作の有名な言葉を思い出したので、 という話を長女にしてしまった。 その話をしたのは、数日前のこと。 そして、今日もまたよく笑っている長女を見て、 改めてしみじみと、 ・笑って

238. 「ありがとう」をいっぱいもらった日のこと

昨日は、次女が「ありがとう」をいっぱい言ってくれた。 朝ごはんを用意したら「ありがとう」 お茶をいれたら「ありがとう」 次女が落とした鉛筆を拾ったら「ありがとう」 いつもなら言わない場面でも 「ありがとう」って言ってくれた。 なんで急に「ありがとう」っていっぱい言うのか。 あれと一瞬思ったけど、すぐにわかった。 ポピーの教材にお手伝いをしたら花びらのシールを貼れる というページがあって、 そこにシールを貼りたいからなのだ。 下心ありありの「ありがとう」なのね・・・。

235. 相手を優先させている限り、時間が足りないんだ。それでも、いまが愛おしいんだ。

私にとって、衝撃の一言だった。 あぁ、そうか。 相手を優先させているから、私の時間は足りないんだ そう気がついたから。 「ME TIME (ミータイム) 自分を後回しにしない「私時間」のつくり方」という本の中で、著者の池田さんはそのように言っていた。 自分を最優先に行動できるかは別として、 自分の本当にしたいことが分からなくなるのは嫌なので、 心の中では自分を一番にするようにしている。 でも、つい、子どもが起きている間は 自分より子どもを優先してしまうので、 ミータ

230. いつもいつも100点じゃなきゃいけないのかな。 

タブレットで学習をしていた6歳の長女が 突然、大きな声を出して泣き始めた。 「どうしたの」とたずねたら、 「100点がとれない」という。 「100点じゃなくても大丈夫だよ。  【もくひょう80点】って書いてあるから、80点でも合格できるよ。 20問のテストだから、4つ間違えても合格できるんだよ」 そう言ったら、 「でも・・・だって、だって・・・いつもは100点とれるんだもん」と 泣きじゃくりながら言った。 今までの他の計算問題では、いつも100点がとれていたらしい。