子育てを終えて②

今、子育てを終えて伝えたい

「薄紅色の〜🎵 」
ハナミズキという歌を口ずさむと何故だか涙が出てしまう

親は子供にただただ幸せになってもらいたいと願う。自分が納得いく幸せな人生を歩んで欲しいと願うだけ。

うちの長男は少し変わっていて自我が強かった。育てやすい子ではなかった。勉強も嫌いだった。定期テストが近づいてきても現実逃避。カードゲームやゲームをやっているような子だった。

実力以上の高校にギリギリに入ってしまい赤点ばかり。
この子は大丈夫なのか。心配だった。でも、心のどこかで信じていたのかも知れない。今思うと、、、
外から見たら放任主義にみえていたのかも。

高校3年の冬、大学受験、全て不合格。大学受験はそんなに甘くない。
そして浪人生活が始まった。必ずいつも彼の片手には英語の単語帳があった。
狂ったように勉強していた。

それから一年後、難関の第一志望の大学に合格。桜が咲いた。

私は彼の経験から2つのことを学んだ。
①幼い頃にゲームでもスポーツでも夢中になるという経験ができた子は、大人になってやりたい事に猛進できると思う。

②成功体験は、凄く大切なことだと思う。子供が自ら選択して体験した成功体験は、その子が生きていく上で宝物になると思う。
成功体験を積み重ねていくと、自信になり、強くなれると思う。